香港で35年以上も愛されている漫画『龍虎門』を映画化した『かちこみ！ドラゴン・タイガー・ゲート』(4月14日公開)の吹替えアフレコ公開収録が、3月7日(水)都内スタジオで行なわれ、アンガールズと眞鍋かをりが“役”をイメージした格好で収録に望んだ。

　アンガールズの｢ジャンガジャンガ｣と、今作の主人公・ドラゴンの決めポーズが酷似している点から今回吹替えを依頼をされたという2人。ネタがパクられたのでは？との質問に田中は「僕たちの芸も、もともと(プロレスラーの)武藤敬司さんのポーズをパクったもの。僕らはちゃんと本人の許可をいただきましたけれど。なので、逆に武藤さんに言ってもらえれば」と爆笑コメント。山根も笑いながら「僕らのネタをパクることはないでしょう。むしろ、あのポーズの映画がいっぱい出れば嬉しい」と喜んだ。

　また、“眼鏡”という役を吹替えた田中は「自前の眼鏡をかけてきました。変態みたいって言われて評判良くないんですけれど、どうですかね？」と逆取材。山根が「各パーツパーツはいいんですよ」とのフォロー(？)もあってか、意外にも取材陣には評判がよく「こっちの方向も考えます」とまんざらでもない様子で語った。

　そして、セクシーボイスが見所(？)と語った眞鍋は「お笑いタレントの男性は大好き。お気に入りがいます」と宣言したが、「でも、飽きるのが早い。どんどん新しい人が出てくるので、入れ替わっちゃいますね」と苦笑いした。