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菊地凛子、笑顔でアカデミー後の初会見に登場

 『第79回アカデミー賞』の助演女優賞部門にノミネートされ、世界中から大きな注目を集めた菊地凛子が3月7日(水)、都内で行われた映画『バベル』(4月28日(土)公開)の記者会見に出席した。

 アカデミー賞の授賞式後、彼女が公の場に登場するのは今回が初めて。この日、26歳の若き期待の女優の会見に集まったマスコミ陣はおよそ550人。その注目度の高さを物語っていた。

 映画作品としても注目されている『バベル』は、ブラッド・ピットをはじめ3大陸4ヶ国の人気キャストが集結し、日本、モロッコ、メキシコなど世界をまたにかけて描かれるヒューマン・ドラマ。アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督は「世界でさまざまな問題が起こっているなか、人々が忘れている“深い思いやり”を描いた。最終的には希望を与える作品として捉えて欲しいです」と挨拶。

 役所広司も「これほど銃声の痛みを感じたのは初めてです。ただ、撮影に関して言うと東京ロケの許可がなかなか下りず監督も嘆いていました・・・」とコメント。実際、渋滞のシーンや朝の築地市場での撮影など大部分はゲリラ的に行われ、警察から指導を受けたこともあったという。

 一方、銀のスパンコールが特徴的なシャネルのグレーのワンピース姿で登場した菊地凛子は「登場人物は自分に近い心情が多かった。観ている皆がどこかリンクできる作品だと思う」と数々の映画賞を受賞している今作を称賛。今回の出演をきっかけに世界中から注目を集めている点には「今がない限り、明日はない。いただいた仕事を丁寧にやるだけです」と謙虚なコメントを残した。



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