• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)
ORICON NEWS

社会に出てから役立った科目は「国語」が1位

■主な意見はこちら

 学生時代、「なんでこんなことを習うんだろう。社会に出てから役立つのかなぁ」なんて思いながら授業を受けていた、という人も少なくないはず。しかし、そんな思いを経て学んだことが、社会に出てから案外役に立つこともある。ORICON STYLEがリサーチした「社会に出てから役立った科目」では、語学系の科目が役立ったという回答が多かった。

 1位に輝いたのは、意外なことに【国語】(29.6%<※複数回答の数値。以下同>)。2位の【英語】(26.9%)、3位の【数学】(26.2%)など、いかにも役立ちそうな科目をおさえて堂々のトップとなった。国語と答えた人の理由として目立ったのは、文書を作る力がついた、という点。「文書を作るのに、語彙が豊富な方がよい。バリエーションに富んだ表現を使うと文章に説得力がでる」(愛知県/40代/女性)というコメントが代表的だ。

 性別で見てみると、【国語】は女性からの方が役立ったという声が多く、32.9%がこの回答を選び、女性部門でも1位となった。

 一方、男性部門で1位となったのは、総合では3位の【数学】。 「いろいろな計算に役立つ」(東京都/40代/男性)というのが基本で、「プログラミングで使う」(神奈川県/40代/男性)や「土木工事の計算に役立つ」(愛知県/40代/男性)などなど、幅広い分野で役立つと回答した人が多いのが【数学】の特徴だ。

 世代別で面白いのが、総合4位に入った【情報処理(パソコン等)】の順位。小中学校の授業に組み込まれるようになってから教育を受けた20代では1位、大学くらいで習うのが基本だった30代では4位、独学が基本となっていた40代では7位と、年齢が上がるにつれ“役立った度”が下がっていく。

 これと逆の動きを見せているのが、総合6位の【歴史】。20代、30代では7位と同順位だが、30代の方が回答率が上がり(20代:10.0%、30代:12.0%)、40代では16.3%で4位と、順位も回答率もアップという結果となった。

(07年1月25日〜1月29日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の、20代、30代、40代の、登録属性で「会社員(事務系/技術系/その他)、公務員、経営者・役員、契約社員・派遣社員の方」、男女各150人、合計900人にインターネット調査したもの)


タグ

    オリコントピックス

    あなたにおすすめの記事

     を検索