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15歳以下が4割、花粉症デビューも低年齢化

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 ポカポカ陽気とともに、身の回りでマスクをしている人が目立ち始めた。今年は例年に比べ、花粉の総飛散量は少なめと予測されるが、花粉症の経験者数は年々上昇しており、推計で日本人全体の2割近くが花粉症に悩まされているといわれる。そこで、ORICON STYLEでは10代から40代のモニター800人(男女各400人)に、「花粉症の発症の有無と、発症した年齢」を調査しところ、10歳以下で発症する花粉症の低年齢化が明らかになった。

 花粉症の有病率は「2割」よりはるかに多い48.9%とほぼ2人に1人の割合。年齢層による大きな差は見られず、まさに「日本の国民病」だ(図1と図2)。

 発症した年齢では、11〜15歳が28.1%、16〜20歳が22.0%、そして10歳以下が13.8%の順となった(図3)。近年、問題視されている花粉症の低年齢化は、確かに進んでいるようだ。

 花粉症とは、スギ花粉をはじめ空気中の花粉によって起こるアレルギー性の疾患。体内に花粉などの異物(抗原)が入ると、それに結合する免疫たんぱく質(抗体)が作られ、さまざまな免疫反応が起こる。アレルギーはその免疫反応が過剰に起こること。花粉との接触を繰り返すと、花粉に対する抗体(IgE抗体)が増加し、やがて花粉に対する免疫反応としてくしゃみや鼻水などの症状を引き起こす。そもそも花粉に触れる機会に少ない人は、花粉症になりにくいと考えられており、幼い頃から日常的に花粉に触れないようにする“対策”が重要だ。


(2007年2月1日〜5日の期間、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の15歳以上の10代、20代、30代、40代の男女、各100人、合計800人にインターネット調査したもの)


花粉症のトラブル対処法






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