人作家原作による注目の映画『うに煎餅』の完成披露試写会見が2月13日（火）都内にて行われ、主演の戸田恵梨香、平岡祐太が登場した。

　本作は、直木賞作家・角田光代原作の短編集『Presents』の映画化第2弾。先に就職した彼女と大学残留中の彼に起きるバレンタインでーからホワイトデーまでの恋を45分という短い時間で、ポップでキュートに描いている。

　会見で戸田は「女の子たちからすごく共感してもらえる作品だと思います」とニッコリ。平岡は「映画というより、遊園地にあるアトラクションの一部みたいな感覚で気軽に観て欲しいです」とアピール。

　また、ドラマ以来2度目の共演となった2人は「不安だった」という戸田に平岡は「あれ？僕はバッチリだと思ってた」とビックリ。でも「（映画を通じて）信頼を築けて、素直にできました」（戸田）と順調に撮影が進んだことを報告した。

　そして、バレンタインのプレゼントに“うに煎餅”をもらった平岡は「義理煎餅は･･･きわどいですね」と苦笑い。そして「逆バレンタインで手作りチョコをあげたことがあります！」と一風変わったエピソードを披露した。

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