上方落語と現代劇のコラボレーションが革新的な舞台『地獄八景・・浮世百景』の公開ゲネプロが、2月9日(金)に世田谷パブリックシアターで行われ、出演者の佐藤アツヒロと高橋由美子、市川笑也、松尾貴史が奇想天外なストーリーの見所を語った。

　東西の落語家との交流も深く、高座につくこともある松尾は「舞台は落語を題材にしたサスペンスホラーコメディ。落語ファンにも楽しめます」。佐藤も「コントみたいな内容。僕はアホ旦那を演じます」とPRした。
　また松尾は「メガネをはずすことは滅多にないので、声に出して話さないと誰だかわからないでしょ？」と高笑い。「この作品は特にメッセージ性はない。アホでもうまくやっていけるのだということを感じてもらえればいいんです」とニンマリした表情をみせた。

　今作で26回目の舞台に挑む佐藤は「全編が関西弁。イントネーションが難しいですよ」と明かし、「僕の関西弁のイントネーションは聞かなくていいですから」と笑いながら訴えた。そして同級生の高橋の着物姿について「お人形さんのよう。舞台上だと…」とポロリ。

　しかし、彼女の機嫌を直すため(？)、佐藤はバレンタインのチョコを「義理でも欲しい。人の温かさが欲しくなっているんです」と猛アピール。すると高橋も「じゃあ、いっぱい愛を注いだ義理チョコをあげます」と笑顔で公言した。

■関連特集
☆『バレンタインデーに恋人と（夫婦で）一緒に聴きたい曲は？』
★『恋愛に勝る美容法なし！ バレンタイン2007』

◆ライフスタイルランキング一覧