■ランキング表はこちら

　今月16日午前零時、恒例のボージョレー・ヌーボーが解禁された。
　フランス、ボージョレー地区の業者団体が、7月の猛暑から8月の冷夏と激しく気候が変化した今年は、「過去にないほどの出来だった昨年に迫る」「まろやかで、今も語り継がれる76年や05年に近い味わい」と発表する2006年ボージョレー・ヌーボーは、例年よりも心なしかフルーティな味わいで、飲みやすい仕上がりになっている。

　そんなボージョレー解禁直後の週末、オリコンが調べた「女性に聞いた、デートで男性に頼んで欲しいお酒」第1位は、【ビール】。

　「男性らしいし、ぐいっと飲む姿が豪快なイメージがしていい」（兵庫県／29歳）、「ビールだったら一緒に飲めるから」（東京都／33歳）「ビールを頼む着飾らなさが高感度UPです」（埼玉県／30歳）と、親近感があるビールを頼むのが、女性側もリラックス出来るいう意見が多かった。

　第2位は、【ワイン】。
　「大人の男性というイメージがしてかっこいい」（埼玉県／22歳）、「ワインに詳しい男性に色々と教えて欲しい」（大阪府／25歳）、「デート中、ワインを慣れた感じでさらっと頼まれると、ついつい見とれてしまう」（東京都／32歳）

　第3位は、【カクテル】。
　「カクテルに詳しいと、いい意味で遊びなれてる気がする」（広島県／33歳）、「カクテルだと一緒に飲めるから」（神奈川県／27歳）、「男性が甘いものを飲んでいると何だか可愛いので惹かれます」（東京都／30歳）。

　普段着っぽいイメージの１位のビールとは違い、2位のワインを頼んで欲しい理由は、憧れに近いような大人のデキる男性というイメージが強いようだ。やはり、ビールと比べて種類が多いことから、それに詳しいということは必然的に知識が豊富ということなんだろう。

　どうやら、モテる男になるためには、財布の中身もワインの知識もそこそこ持ち合わせたほうがいいようだ。まずは、この週末、ボージョレー・ヌーボーを置いている店を探して、今年の出来を味わってみたらどうだろうか。

　（2006年10月1日〜10月20日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の、20代社会人、30代、40代の女性、各100人、計300人にインターネット調査したもの）

■ボージョレー・ヌーボー関連記事

■その他のグルメトピックスはこちら