最高気温が10℃を下回る日が続き、インフルエンザウイルスへの警戒を強める人も多いだろう。しかし、この時期に注意するべきなのは、インフルエンザウイルスだけではない。冬の季節は風邪症候群と平行して、激しい腹痛や嘔吐や下痢を伴うウイルス性胃腸炎が流行することが多いのだ。
もちろん、風邪などの予防のためにはうがいや手洗いなど基本的なことも大事だが、胃腸を常に健康に保つことも重要である。そんな中、ORICON STYLEでは、「おなかにくる風邪」を予防するために効果的な食材をリサーチした。
第1位は、プラチナ入りから、シルクプロテイン入りなど、今までにない成分を含んだ新商品が増えたこともあってOLを中心に注目を集めている【ヨーグルト】。
「ビフィズス菌が身体の状態を良くしてくれている」(神奈川県/35歳/女性)、「ヨーグルトを食べると便秘知らずなので、毎日食べています」(埼玉県/17歳/女性)など、体調面、特に便秘に悩む女性の意見が多かった。ヨーグルトに含まれるビフィズス菌には、腸内を酸性化する乳酸や酢酸を作り、下痢や便秘の原因になる腸内の腐敗産物の生成量を抑える働きがある。そのために、効用が注目されているのだが、このビフィズス菌は、2週間摂取しないと数が減ってしまうため、食べ続けることが肝心なようだ。
第2位は、爆発的に流行し、各地のスーパーで品切れが続いている【納豆】。
「健康的にやせることが出来るので一日2回食べています」(京都府/29歳/女性)、「高たんぱく質で、低カロリーな上に栄養分も豊富だから」(東京都/35歳/男性)など、テレビ番組の影響もあって、ダイエットを意識している男女に特に人気が高いようだ。
第3位は、最近お酒のつまみとしても人気の高い【山芋】。
「体調の悪いときでもつるっと食べられるので、胃腸にも優しいと思う」(千葉県/17歳/男性)、「ネバネバした食材は身体にいいと聞くが、中でも山芋が好きです」(東京都/28歳/女性)など、納豆に続き、ネバネバしたヘルシー食材がランクインした。山芋の酵素は胃の消化を助けるそうで、鍋などに入れても効果は高いようだ。
昨年末以来、多くの人を苦しめてきたノロウイルスや、乳幼児の感染率が高いロタウイルスなど、胃腸に大きなダメージを与えるウイルスが多いこの冬だからこそ、しっかりと体の中から健康を作っていくことが大切だ。
(2006年12月1日〜12月10日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の中高生、専・大学生、20代社会人、30代、40代の男女、各100人、計1000人にインターネット調査したもの)
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