日本漫画界の巨匠、手塚治虫が描いた原作を映画化した『どろろ』(1月27日公開)。アジア、欧州、北米など20ヶ国以上での“世界公開”が決定するなど、今年の映画界の話題を席巻すると期待されている同作と神戸のあるソース製造会社が異色のタッグを組み、話題を呼びそうだ。

　コラボレーションを実現させたのは、神戸に本社を置くソースメーカー、『オリバーソース』。同社の主力商品で“激辛”で人気のある『どろソース』の“どろ”つながりという、関西らしいダジャレで「ソースと映画のタイアップは例がないはず」(オリバーソース 段林総務課長)と異色のタッグを実現させた。

　コラボレーションは2種類。まずは、来月19日まで出演者の中井貴一、中村嘉葎雄らが出演するCMを関西限定(毎日放送、テレビ大阪)で公開。さらに、同映画の試写会場では特製のサンプルも配りコテコテの関西ノリで相乗効果を狙う。