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松山ケンイチ、夏目漱石に興味津々!

 夏目漱石のミステリアスな作品を、天才・異彩監督10人の様々な視点と豪華なキャストたちによって描かれた映画『ユメ十夜』(1月27日公開)。そのドリームプレミア試写会が、1月11日(木)九段会館で行われ、出演者の松山ケンイチ、堀部圭亮、緒川たまきやTOZAWA、そして7人の監督たちが挨拶を行った。

 短編小説「夢十夜」においての「この作品が理解されるには100年もの歳月がかかるであろう」という、1906年の漱石の予言通りに実現された今作。第10夜で非道な男を演じた松山は「悪いことをしたら仕打ちが返ってくるという内容。僕が普段生活をしていて悪いことをするとすぐに返ってくるので、真面目な生活をしたいです」。第3夜を演じた堀部は「原作を読んだ時に個人的に第3夜が面白いと思っていたので、演じさせてもらってラッキーだった」と語り、今作の思い入れや感想を話した。

 そして、生誕140周年と映画化を記念して、総力をあげて忠実に作られた漱石像を公開。あまりのリアルさに思わず松山は「素晴らしい。実際会ったことがないので似ているかどうかはわからないですけれど、凄い」と興味津々。また、自分の漱石のイメージと比較したらしく「実際はもうちょっとハゲていたりしたのかな?」と笑い、肩を並べて満足気な笑顔を見せた。

 また、日本音響研究所によって漱石の声も再現。孫の夏目房之介さんと以前に声を聞いたことがあるという緒川は「夏目家は、ちょっと江戸っ子気質だったと伺いました。なので、声質は一緒だと思うんですけれど、巻き舌でお話しされていたのでは?」とイメージを膨らませた。
 さらに、どこかで漱石の声を聞いたことがあると話した松山は「藤村俊二さんに似ている」と語るなど、トークで会場に駆けつけたファンを沸かせた。

若手人気作家の書き下ろしホラー小説を連載中

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