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年末の大掃除で開運!?パターン別汚れの落とし方

 ■洗剤の種類と汚れのパターン一覧表はこちら

 あの“いい夫婦”にも選ばれた松居一代。 『超(スーパー)おそうじ術』や『超整理・収納術』の著者としての一面も持っているが、そんな彼女が提唱する運気を呼び込む掃除術は、普段なかなか掃除や片づけができない人にも浸透。今や、お掃除上手としてテレビなどで引っ張りだこだ。たかが掃除と言うなかれ。やり方一つで、開運はもちろんのこと、生き方まで変わってくるほどその真髄は深い!ということで、ORICON STYLEでは、汚れの上手な落とし方を紹介する。

 汚れにもいろいろと種類があり、どの洗剤を使えば効果的に汚れを落とせるかが変わってくるのだ。つまり、落としたい汚れが何かをきちんと理解することで、ストレスなく汚れもすっきり消し去れるというわけ。今年の汚れは今年のうちに。あなたも年末の大掃除で開運してみてはどうだろう。

 まず覚えておいて欲しいのは、洗剤の種類。洗剤の水溶液は、性質によってアルカリ性、中性、酸性に分類できる。基本的には、アルカリ性の汚れは酸性の洗剤で、酸性の汚れはアルカリ性の洗剤で中和させるのが汚れ落としの基本だ。さらに、中性洗剤、アルカリ性洗剤、酸性洗剤などほぼすべての洗剤には界面活性剤が含まれている。アルカリ性洗剤や酸性洗剤には、この界面活性剤では落としきれない汚れを落とすためにアルカリや酸が加えられているのだ。

 洗剤のポイントをおさえたら、汚れの性質を見ていこう。しつこい汚れといったら油汚れ。台所まわりで一番の強敵だが、この油汚れは酸性だ。つまり、アルカリ性の洗剤が一番適している。手あかや洋服についた汚れなど、人間の身体から出る有機物の汚れも酸性なので、アルカリ性洗剤を使おう。だがこのアルカリ性洗剤、アルカリが強くなればなるほど汚れを落とせるが、その分材質や肌へのダメージも大きい。傷つきやすい家具などには避けたり、手袋などをして対処しよう。ほか、ちょっとしたベトツキやアルコール分なども酸性の汚れだ。

 一方、アルカリ性の汚れ代表は水回りの白い汚れ。水道水のカルキや、石けんカスなどがこびりついてできる。こうした汚れには、酸性の洗剤を使って落とすのが効果的だ。

 注意して欲しいのは、アルカリ性洗剤と酸性洗剤は相反する性質を持つので、一緒に使ってしまうとそれぞれの性質を相殺してしまうこと。また、塩素系漂白剤と酸性洗剤を混ぜると有毒ガスが発生するので、充分気をつけて使おう。



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