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　今年も残りはあとわずか。12月15日からは、恒例の年賀状受付が始まった。年末に向かって仕事も佳境なのに、「年賀状を書かなくっちゃ」と焦っている方もいるのでは？ 上司に出す年賀状の場合だと「あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします」といった定型文以外に何を書けばいいか、なかなか思いつかない場合も。そんな悩める方のために、ORICON STYLEが「上司への年賀状、定型文以外に添える言葉」というテーマでリサーチを実施した。

　結果、大きく分けると三通りに分析できる。まず、【仕事上のお礼】を述べる一言だ。「○○の件ではフォローして頂き、助かりました」「○○の際は大変ありがとうございました」など、○○の部分に具体的なエピソードを入れて送る、というパターン。「その人にだけお世話になったことを書くと喜ばれると思う」（神奈川県／40代／女性）など、やはり人間、お礼を言われると嬉しいものだ。もちろん、具体的なものでなく「いつもありがとうございます」などのお礼でも同様だろう。

　続いて【プライベートなつきあい】に触れた一言。「また、ゴルフに連れて行って下さい」「また飲みに行きましょう」「また○○の話をしましょう！」などなど、自分と上司の、仕事以外の関係を強調するパターンだ。「仕事を離れたプライベートな話題の方が固くなく、喜ばれると思う」（埼玉県／40代／女性）、「親しみが出せる」（兵庫県／40代／男性）など、確かに上司の心を和ませる一言を添えられそうだ。ただし、あまりやりすぎると公私の区別がつかない人間と思われてしまいそうなので、その辺りは逆にセンスの見せ所!?

　上司に一番喜ばれそうなのが、【上司の家族への一言】。子供の名前を入れて「○○ちゃんももう今年は○年生ですね！」と書いたりするパターンだ。「ご家族の話題を一言つけて送ると、“覚えててくれたんだなぁ”と喜ばれる」（愛知県／20代／男性）。「ご家族の皆様が幸せな一年でありますように」なども、とても温かい一言だろう。

（2006年11月22日〜11月27日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の、20代社会人、30代、40代の男女、各150人、合計900人にインターネット調査したもの）

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