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　仕事で、学校で、プライベートで…。私たちはいろいろなところで緊張する場面に出くわす。働いている方は、取引先の偉い人にプレゼンをするときなどが、緊張する場面だろう。そんなとき、どうすれば緊張をほぐすことができるのだろうか？　ORICON SYTLEが「緊張を和らげる方法」をうかがってみたところ、さまざまな回答が寄せられた。

　寄せられた回答の中でもっとも多かったのは【深呼吸】。道具もいらず、場所もとらない上、効果も高い。中には「深呼吸。これしかない！」（兵庫県／40代／女性）と断言する方も。また、ひと工夫加えることで、さらに効果を高めようとする方も多く、「深呼吸し、穏やかな景色をイメージ」（大阪府／40代／女性）や「深呼吸して笑顔を作る」（神奈川県／40代／男性）などの方法が紹介されている。

　男性からの回答が特に多かったのは【タバコを吸う】というもの。ある意味で深呼吸と同様に“一息つく”方法だ。一方の女性からの回答が多かったのは【トイレに行く】という方法。こちらは“場所を変えることで気分転換をはかる”という意図があるようだ。もちろん、トイレで【深呼吸】などの方法を実行する方もいるだろう。

　この他に多かったのは、ある種の【自己暗示】を実践する、という回答。「成功した場面を思い出してイメージする」（宮城県／40代／男性）、「自分に大丈夫と言い聞かせる」（石川県／30代／女性）といった手法が代表的なものだ。また、昔からある「人という文字を手のひらに3回書いて飲み込む」（大分県／20代／女性）を実践するなど、ある種のおまじないを行うことで落ち着きを取り戻すという方もいる。

　「雑談をする」や「コーヒーを飲む」など、そばにいる人／モノを利用して気を紛らわす方法も人気。また、「色々とシミュレーションを行う」ことで未来を具体的に予測して緊張をほぐしたり、「終わった後の充実感を想像する」という方もいた。

　以上、さまざまな回答を紹介してきたが、中には「緊張しない」という強者や、逆に「どうやっても緊張は和らがないので、開き直る」というコメントもあった。

（20代、30代、40代で働いている方、男女各100人、計600人にインターネット調査したもの）

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