人気ゲームソフト「龍が如く」の新作「龍が如く2」の発売（12月7日）と、劇場版映画の完成を記念して『龍が如くプロジェクト』レセプションパーティーが、12月6日（水）に都内にて開かれ、映画に出演した北村一輝や岸谷五朗らが登場した。

　映画業界で名を馳せている三池崇史監督の製作のもと完成した『龍が如く　劇場版』は、日本全国および海外でも公開されるという話題作。北村は「『龍が如く』と聞くだけで体が痛くなるような過酷な撮影でした。毎日ボロボロ。少し筋トレをして、体作りをしましたね」と壮絶な現場を振り返った。

　岸谷は「ゲームが人気ということは優れたストーリー性であるということ。映画にすることで、エンターテインメント性に輪（拍車）がかかりますね」と作品を賞賛。サエコも「撮影は凄く毎日楽しかったです。撮影が終わって、放心状態になりました」と次の日の撮影もままならなかったことを告白していた。

　出演者全員、まだ完成した映画を観ておらず、口々に「早く完成作を観たい」とPR。岸谷が“天才的な発想の持ち主”と称した三池監督の今作の完成度の高さを伺わせた。

　また、北村は「金属バットを振るう岸谷さんに何度も殺されそうになったんです」と笑いながら撮影エピソードを明かし、最後に「煮えたぎった熱が伝わるような映画になっていると思いますので、ぜひ観てほしいです」と呼びかけた。