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　オリジナルとしては2003年8月『FOLLOW THE WIND』（最高2位、累積売上10.5万枚）以来3年4ヶ月ぶりとなる氷室京介のニューアルバム『IN THE MOOD』。「EASY LOVE」「SWEET REVOLUTION」などのシングル作品を収録し、幅広い層からの注目を集めている。

　本作への興味関心度調査の結果はグラフの通り。1988年ソロデビューというキャリアを考えると30〜40代の興味関心の高さはうなずける（グラフ参照）。40代男性に至っては購入意向が全体の約4倍という高い結果が出ており、熱烈なコアユーザーの存在がうかがえる。

　また、女性よりも全体的に男性からの支持が高い傾向は、布袋寅泰にもみられるBOOWY時代からの流れだろうか。夏にはGLAYとのコラボレーションでリリースやライブを、iTunes Storeとはアルバム発売と連動したライブチケット予約を行うなど新しい試みも展開しており、10〜20代へのアプローチにもつながることだろう。コア層をベースに新たなファン層への訴求効果に期待がかかる。

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データの詳細は週刊『オリジナル コンフィデンス』誌で