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会社を辞めるときの“決め台詞”の傾向

■主な「決め台詞」の一覧表はこちら

 最近ではキャリアアップを目指した転職が増えてきたため、“会社を辞める”ことへの抵抗感も少なくなっているかもしれない。とはいえ、お世話になった会社を辞めるということはちょっとした一大イベント。最後の挨拶の言葉など、考えればキリがないほど、悩みどころは満載なのが実情ではないだろうか。オリコンでは、そんな退職時の言葉についての傾向をリサーチしてみた。

 実に多彩な回答が寄せられたが、分析してみるといくつかのパターン分けられる。もっとも多かったのは【会社への感謝】を言う、というパターン。

 「ありがとうございました」「今までお世話になりました」などは定番中の定番。最も多いのも十分うなずける。感謝ありきの挨拶という意味では「ここで教えて頂いたことは一生忘れません」(千葉県/20代/女性)という意見もあったが、口調を荒げて言ってしまうと、皮肉に取られそうでもあるので、注意したいところだ。

 続いて多かったのは【この際だから、溜めていた不満をぶちまける】パターン。実にいろいろな台詞が寄せられた。
「バカばっかりでやってられない」(兵庫県/30代/女性)、「おまえがイヤだから辞める」(千葉県/20代/女性)、「俺が辞める責任は貴方にあります」(神奈川県/40代/男性)など、ここで文字にして紹介するのもはばかれるような、辛辣な言葉が目立った。不満をぶつけるにしても「会社をリストラします」(神奈川県/20代/男性)のような、粋なシャレを残してみたいものだ。

 不満がありながらも、自身のステップアップのためというパターンもある。いわゆる【自分に待っている明るい未来をアピール】というタイプだ。「私は高みを目指します」(長野県/20代/女性)、「自分の能力を活かせる企業に行きます」(東京都/40代/男性)、「独り立ちできる確信が持てました」(大阪府/40代/男性)などの台詞があがった。これも言い方次第では、格好良くも皮肉にも聞こえてしまうところに注意したい。

 会社を辞めるにしても、最後に残す言葉は人それぞれ。ただ、誰もが新たな人生に向かっての決断ということには間違いなさそうだ。 
(20代、30代、40代で働いている方、男女各100人、計600人にインターネット調査したもの)


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