番号ポータビリティー･サービスの開始に伴う、携帯電話会社各社の“カスタマー囲い込み”は、これまで以上に印象的なCMを生み出してきた。その際たるものがソフトバンクの「予想外」シリーズだったわけだが、12月度テレビCM好感度ランキング（高校生総合）では、ついに大手3社のCMがBEST5に名を連ねることとなった。

　「CMとしては携帯企業No1だと思います。スパイ編は、初めて見たとき、その予想外性に度肝を抜かされました！」（神奈川県/女性：ソフトバンク）、「ソフトバンクの本気度が現れていたと思う」（千葉県/男性：ソフトバンク）、「いろんなジャンルの有名人が出ていていい」（神奈川県/女性：NTTドコモ）、「ワンセグに興味があり、それがクローズアップされたCMばかり流れている上、タレントも豪華だったから」（埼玉県/男性：au）。

　“インパクト”のソフトバンク、“バリエーション”のドコモ、“ピンポイント”のauといった感じのそれぞれの印象だろうか。

■12月度テレビCM好感度ランキング（高校生総合）

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（2006年11月9日〜11月13日、1都6県在住の高校生男女各300人、計600人にインターネット調査したもの）