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あの注目新人も?紅白出場アーティスト大予想!

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 何時の時代にもヒットチャートの中心を担っているのは、女性歌手たちの姿。“時代の流行を映す鏡”と言われてるように、ライフスタイル、ファッション、ムーブメントなど「その時代を象徴するシンボル」として一番見えやすい姿を、彼女たちは投影してくれる。まして「紅白歌合戦」に出場して欲しい女性歌手となれば、誰もが「今年の顔」、もしくは「今、最も憧れを抱く存在」として捉え、その名前を掲げてゆく。ORICON STYLEが調査した「紅白歌合戦に出場して欲しいアーティスト」は、そんな今の空気感を見事に映し出す結果になった。

 男女が選ぶランキング共に上位へランクイン、総合でみごと1位を獲得したaikoは、まさに“日々の生活の中、心を寄り添いたい音楽を届けてくれる友達のような存在”だ。女性なら、同性の友達へ相談していくような感覚で、男性なら女の子の心模様を教えてくれる先生として、身近にaikoの音楽を捉えている傾向が非常に強い。
 しかもaiko自身が、一人の女性として成長し続けていく姿を、つねに作品の中へ投影し続けている。つまり、彼女を支持する人たちは、ともに心を磨いてゆく大切な心の友として、aikoの音楽へ寄り添い続けている。友達との関係は何があっても一生関係が続くように、aikoの音楽もまた、その傾向が強いと言えそうだ。

 共に歩むという面では、浜崎あゆみも同じだろう。彼女のファンの多くは、10代の頃に彼女の”時代を彩る生き方”へシンパシーを覚え、以降、共に成長し続けてきた20代の女性が多い。いつの時代にも流行を作り続け、その時代ごとの生きざまを提示し続けている浜崎あゆみだからこそ、女性たちもまた「私もアユに負けないように」という、何時までも憧れを抱く象徴として、彼女のことを支持し続けてゆく傾向が産まれている。

 じつはaikoや浜崎あゆみと同じよう、流行の波というムーブメントを飛び越え、何時の時代にも”憧れを投影する身近な存在”になり始めているのが、大塚愛だ。最近ではシンガーのみならず、女優としても活動。活動初期の青々とした青春模様を歌う姿から、最近では、日々の中で感じ悩む心模様を深い視点で歌ってゆく傾向が強くなっている。
 自己を持った女性として、日々新しい挑戦をし続けてゆく前向きな生きざま。その”自立しゆく姿”へ憧れるよう、大塚愛の発するメッセージ(楽曲)たちを友達からの手紙のような感覚として受け止め、みずからの生きざまへ投影しながら毎日を送っている人が実際に増えている。

 逆に、強烈なカリスマ性で、その時代を生き方を映し出しているのが、倖田來未と言えようか。その時代を揺さぶるファッション性も含め、その大胆奔放な生きざまこそ、今の”個性を活かした生き方”を求められる時代の中、最も真似をしたい”憧れ”になっている。
 そして、新たな時代の象徴になり得そうな存在として脚光を浴びているのが、絢香だ。男性が、これからのガールポップ・シーンを彩る存在として視線を注いでいる。流行の先取りを意識するようなファンの間で特に高い支持を集めているようだ。

 やはり幅広い世代に支持を受けるベテラン、超大物アーティストの名前が多く挙がるなか、新人としては、絢香、YUI、Kaoru Amane(沢尻エリカ)に高い期待が集まっていることがわかる。
 映画・ドラマとして話題を集めた『タイヨウのうた』の主題歌を歌う YUIや、 Kaoru Amane(沢尻エリカ)の支持は、今年の流行を彩る一つの象徴として見えてくる。男女・総合ともに出てきた結果は、流行りよりもスタンダード性。つまり、身近な生活の中にいて欲しい心許せる音楽を奏でる人たちが主軸になっている。

 その時代の流行はもちろん、長く人々に支持されゆく人たちが多く登場する「紅白歌合戦」。今年の出場者たちも、こういう生活へ寄り添い続ける人たちになっていくのだろうか…そこが楽しみでもある。




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(2006年10月20日(金)〜10月24日(火)、中高生、大学生、20代社会人、30代、40代男女の各セル100人、計1000人にインターネット調査したもの)
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