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グラビア界を変える“ミスマガ”募集!

 安田美沙子、中川翔子、岩佐真悠子、山崎真実らを発掘してきたグラビアアイドルの登竜門『ミスマガジン』の2007年度募集が開始された。

 このコンテストは82年にスタート。斉藤由貴や南野陽子らがグランプリに輝いている。ただ、当時はコミック誌の表紙などを水着で飾る“グラビアアイドル”は確立してなく、斉藤らも歌やテレビでの活躍が中心だった。

 その後、90年に一度中断。ヤングマガジン誌が単独で「ミスヤングマガジン」を開催した時期を経て、少年マガジンとヤングマガジンが共同で開催する現在の形で復活したのが01年から。毎年グランプリの他、「ミス少年マガジン」「ミスヤングマガジン」など各賞を選出している。

 グラビアアイドルがジャンルとして確立していた復活後は、ミスマガジンに選ばれたメンバーは発行部数200万部を越える少年マガジンやヤングマガジンのグラビアでプッシュ。タレントとしての知名度を飛躍的に高め、ブレイクにつなげている。

 ただ、昨年のグランプリ・北乃きいや今年のグランプリ・倉科カナは、2誌以外での水着グラビア活動をあまりしていない。

 北乃の所属事務所は瀬戸朝香や鈴木杏らのフォスター、倉科はYUKI、PUFFY、木村カエラら音楽系中心のソニーミュージックアーティスツ。
 新人の彼女たちを売り出したい一方、基本は女優路線で“グラビアアイドル”のイメージが付くのは避けたい思惑が感じられる。

 ここ数年のグラビア界はほしのあきのブレイクが象徴するように、20代半ば過ぎのお姉さん系が中心。10代のグラビアアイドルの陰が薄くなったのは、ミスマガジンのグランプリがグラビア中心に活動してないのが一因とも言える。

 今回のミスマガジン2007は「グラビアの未来を変える天下獲りアイドル」がテーマ。“お姉さん”に傾いたグラビアシーンの流れを変えるアイドルが生まれるか、注目だ。

 なお、倉科らが出演する「ミスマガジン2006 DVD発売記念イベント」が、11月3日17時から、秋葉原ラオックスアソビットゲームシティで行われる。

 プロ・アマ不問のミスマガジン2007募集の詳細は、発売中の月刊デ・ビュー12月号にて。

◆月間デ・ビューのサイトはこちら

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