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　200万部に迫る大ベストセラー小説『東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜』の著者、リリー・フランキー。今春、オリコン・モニターリサーチにより『結婚したいと思う女性タレント』部門で1位に輝いた、大人気タレントの安めぐみ。この2人による新たな音楽プロジェクト“リリメグ”が、10月25日にシングル「おやすみ」でデビュー。10月26日（木）には、CDデビュー記念イベントを東京・渋谷タワーレコードにてインストアライブを行った。

　リリー・フランキーのトータルプロデュース（Elvis Woodstock名義での作詞・作曲、さらにギター演奏）として始動したこのプロジェクトは、もともとリリー・フランキーが出演のJ-WAVEのレギュラー番組に安めぐみがゲスト出演したことがきっかけで結成された。同イベント出演にあたり安は、緊張しすぎて、ここ1週間ご飯があまり食べれなかったとのこと。「ほっと出に見えてここまで3年半かかりました。とても自然な流れでリリメグとして活動することができました」（リリー）。

　さらに、遅刻癖のあるリリーに対し「いつも遅刻をするリリーさんが、CD制作時は無遅刻、無欠席だったんですよ」（安めぐみ）と、音楽活動に対する想いが深いとのこと。　また、「自分のために書いた詞で、自分の願望を書いた曲なので、僕は出演しなくていいんです」（リリー）と、楽曲はもとよりPV撮影に関してもプロデューサーとしてのこだわりを見せたと、語った。

　CDの購入者から抽選で250人が招待されたこのイベントでは、未発表曲も含め3曲を披露。「辛い事がある人、疲れている人、いろんな人に聴いてもらいたいですね」（安めぐみ）、「こんないい歌でお酒を飲みたいなぁ」（リリー）と、語った。今後も楽曲制作は続け、前向きに音楽活動を続けていきたとのこと。

CDデビュー記念イベントを行ったリリメグ
■『東京タワー』が200万部突破！　リリー・フランキー大躍進！