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　ファッションの決め手はやっぱり洋服。ORICON STYLEでは、「お気に入りの洋服のブランド」をリサーチしてみた。結果は、幅広いコーディネートが可能な、シンプルでカジュアルなブランドが人気を集めた。ただし、もちろんのこと、性別や年代によって、好みは大きく違っている。

　総合1位の【組曲】は、オンワード樫山のレディスファッションブランド。最新の【組曲】ファッションに身を包んだ柴咲コウのWEBサイトも話題を呼んでいる。「ナチュラルでシンプルな時代性を取り入れた自由にコーディネートできるカジュアルウエア」がモットーである。オンワード樫山からは【23区】もランクインした。こちらは、着回し自在なコンポーネントカジュアルウエアで、30歳前後の女性を対象としているが、40代からも3位の支持を集めている。

　総合2位の【CECIL McBEE】（セシルマクビー）もレディスブランドで、10代ではトップの座を獲得。カジュアルからエレガントまでバリエーション豊富で「女の子のかわいらしさと、オトナの女の色気」を併せ持ったトータルコーディネートが特徴。渋谷109をはじめ全国に約35店を展開する渋谷系ファッションの人気ブランドだ。スタッフがお店のアイテムを着ているので、コーディネートの参考にできるのも、10代の女の子にとってはうれしいことだろう。

　総合3位には男性からの支持を集めたカジュアルブランドの【ユニクロ】が入った。商品企画・生産・物流・販売までの自社一貫コントロールにより、高品質・低価格の製品を提供して、支持を集めたようだ。また、総合4位の【RALPH LAUREN】は40代では最も人気が高い。アメリカン・トラッドに英国調のスタイルを取り入れた「アメリカン・ブリティッシュ・モデル」や、素材を重視したクラッシックなカントリー調ラインが支持を集めたようだ。

　総合順位では5位の【Paul Smith】は、男性ではトップだった。イギリス人のデザイナーであるポール・スミスのコンセプトは「ひねりのあるクラシック」である。伝統的な技術や仕立て、品質や着やすさと遊び心が共存する個性的なブランドとなっている。
（アジムス）

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