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90位→1位!SEAMO史上2人目の快挙!ブレイクの背景には…

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 HIP HOPソロ・アーティスト、SEAMOの2ndアルバム『Live Goes On』が10.0万枚を売上げ、初登場で首位を獲得した。これまでSEAMOの最高位は、アルバムが昨年10月の『Get Back On Stage』の27位、シングルは7月の最新シングル「ルパン・ザ・ファイヤー」の9位が最高で、首位獲得は自身初【下表参照】。また、HIP HOPソロ・アーティストによるアルバム首位獲得は史上2人目。KREVA『愛・自分博』以来の快挙となった。

 SEAMOは、95年より地元・名古屋、東海地区を拠点にシーモネーター名義でインディーズでの活動を開始、02年にメジャーデビューを果たした。05年にレコード会社を移籍、名前もSEAMOに改め再出発となった。彼はこれまで地元名古屋エリアでヒップホップ・イベントを自らオーガナイズするなど、nobodyknows+、HOME MADE 家族らと共に、名古屋のヒップホップシーンを牽引してきた1人。ただ、前レコード会社時代の最高位は「浪漫ストリーム」(02年4月発売)の90位。シーモネーターとしてはヒットに恵まれなかった。SEAMO名義での再出発の背景には、そんなジレンマがあったことは想像に難くない。

 現所属レコード会社のBMGはSEAMOを手掛けるにあたり、「ラブソングの追求」「コラボレーションの追求」「ネタ使いの追求」の3つのテーマを意識したという。
初回盤『Live Goes On』通常盤『Live Goes On』
 移籍第1弾のシングル「関白」(最高50位)では、ネタの部分が奏功、また、コラボという点では、BENNIE Kをフィーチャーした「a love story」(最高14位)、ラブソングについては「マタアイマショウ」(最高14位)がそれぞれ実績につながった。また、シーモネーター時代から全国のメディア関係者にシンパが多かったことも、ヒットの要因だ。

 SEAMOとしては、昨年10月にリリースしたBENNIE Kとのコラボレーション・シングル「a love story」で一躍ブレイクして以降、4月の「マタアイマショウ」がロングヒット、最新シングル「ルパン・ザ・ファイヤー」では初のTOP10入りと、立て続けにヒットを記録、今回のシングル・アルバム通じて初の首位獲得・史上2人目の快挙達成となった。



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