日本での初の単独コンサートを成功的に終えた韓国の人気グループ、SS501が2007年次世代韓流スターの位置を確実なものにした。

　SS501はこのほど、大阪国際会議場グランキューブメインホールで「Step up」コンサートを開いた。これは、所属事務所のDSPエンタテインメントが、今年4月にm-netジャパンの開局祝いのために行ったSS501のステージに1000余名のファンが殺到したことを目の当たりにし、急きょ準備した公演であり、9月頭に、東京・表参道の近くに設立した DSPエンタテインメントジャパンの最初のプロジェクトでもあった。

　SS501の本格的な日本での活動は来年からスタートする。その第1弾となるのは、東京国際フォーラムで来年1月13日、14日に行う単独コンサート。以降、日本語シングルを発売して、一気に認知を広げる予定だ。このためにメンバーたちは日本語の勉強に邁進している。その後、全国ツアーで1月末には名古屋、2月から札幌、福岡でのコンサートを行い、さらに東京でアンコール公演を行う予定になっている。

　また、DSPエンタテインメントは来春、日本武道館でイ・ヒョリ、オク・ジュヒョンなど DSPエンタテインメント所属の歌手たちが総出演するイベントを開催する予定だ。この公演で SS501は韓国の有名芸能プロダクションのラインナップの筆頭に紹介され、一気に韓流スターのポジションを不動のものにするに違いない。
（オリコン＆Entertainment World）