9月初旬、シンガポールのチャンギ国際空港は、「蘭命名式」に出席するため同国を訪れた韓流スター、クォン・サンウを一目見ようと集まったファン2000人でごった返し、現地での人気の高さを証明した。

　シンガポールの国花である蘭の新しい品種に同国を訪れた国賓の名前を付ける「蘭命名式」は、これまでに故ダイアナ英国皇太子妃やマーガレット・サッチャー　英国前首相、ノ・ムヒョン大統領夫人のコン・ヤンスク女史などが招かれた国賓級のイベント。クォン・サンウはシンガポール植物園内にあるナショナルオーキッドガーデンで行われたセレモニーに姿を現し、淡い紫色の新種の蘭「バスコスタイリス・クォン・サンウ」を披露した。

　クォン・サンウは9月前半、5日間の日程で、韓国の化粧品会社「THE FACE SHOP」のアジアプロモーションツアーでインドネシアとシンガポールを訪問。ファンミーティングなどを行っており、インドネシアのジャカルタでは、現地の災害復興団体に5億ルピー（約650万円）の寄付をしている。
（オリコン＆Entertainment World）

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