7月28日に全米で公開された『マイアミ・バイス』が、公開3日間で2500万ドル（約30億円）をたたき出し、『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』を抜いて米興行成績ランキングで堂々の1位を獲得した。マイケル・マン監督作としても、トム・クルーズ主演の『コラテラル』（全米初登場3日間で2400万ドル）を抜いて歴代1位を獲得している。

　映画『マイアミ・バイス』は、80年代、テレビドラマの常識を打ち破り、その後のドラマに多大な影響を与えた伝説的ドラマシリーズ『マイアミ・バイス』の初の映画化作品。テレビシリーズのプロデュースを手掛けたマイケル・マン自身が「映画として作りたい」という思いを抱き続け、ついにこの夏、堂々たるスケールのアクション・エンターテインメントとして完成した。
　日本では9月2日より公開予定となっている。