7月度欲しいモノ・ランキングにおいて、まんべんなく幅広い層からの人気をみせた「デジタルカメラ」。その寄せられた票を分析してみる。人気アイテムということもあり、各メーカーが様々なCM合戦を繰り広げている「デジタルカメラ」だが、そうした露出の多さもあって、“メーカー指名”での回答が多数寄せられた。その集計結果をご紹介する。

　最も多くの票を集めたのは「キヤノン」。コンパクトなIXY、一眼レフのEOSという2大人気ブランドで男女の区別なく支持を獲得したが、中田英寿というイメージ・キャラクターの存在も大きかったと言えよう。これに次ぐのが「ソニー」。サイバーショット単独での上位ランクだが、メカ的デザインのスマートさなどから男性のニーズが高い。

　その反対に女性中心のニーズとなったのが「パナソニック」。浜崎あゆみを起用したルミックスがその対象機種だが、浜崎に対する同性の支持の厚さはこんなところにも表れている。同じく起用タレントのパワーが大きくものを言ったのが「フジフィルム」。蛯原友里が出演するファインピクスを核に、「オリンパス」「ニコン」を凌いだ。

●7月度欲しいモノ・ランキングにおけるデジタルカメラの性別年代別の票内訳


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