シンガー森川美穂はどんなにキャリアを重ねても守りには入らない。バンドで歌ったかと思えばピアノ一本で迫り、従来のオリジナル曲のみならず大胆なカバーにも挑むし、デビューから圧倒的だった歌唱力は今も一層の表現力を拡げている。しかも近年は精力的にライブもこなしつつ毎年必ず新作を届けてくれる存在だ。デビュー40周年を迎え、2025 年はVAP在籍時代のオリジナルアルバムをパッケージした『森川美穂 1985-1989 5 Original Albums COMPLETE BOX+』でも驚かせてくれたが、彼女の真骨頂といえばやはりオリジナルアルバム。アニバーサリーを飾る『Legendary』はここ数年、コラボレーションを続けている作詞家・松井五郎プロデュース。ASKA、亀井登志夫、来生たかお、後藤次利、コモリタミノル、塩入俊哉、中崎英也、林哲司、馬飼野康二、マシコタツロウ、松本俊明、山川恵津子という、もはや彼女でしかあり得ない豪華作曲家陣が名を連ねる。大阪芸術大学演奏学科で教鞭もとる彼女の教え子がコーラスで参加したり、若手ミュージシャンとのクロスオーバーも聴きどころで、リッチなサウンドと名曲ズラリの傑作を完成させた森川美穂に訊いた。■38年ぶりに実現したASKAの楽曲提供… その名も「復讐」
2025/12/26





