9人組グループ・Snow Manの向井康二と俳優の室龍太が26日、東京グローブ座で行われた、舞台『ムロムカイ』のゲネプロ取材会に参加した。 初日を翌日に控えた感想を聞かれ、室が「僕は純粋に(ゲネプロを)楽しもうと思ってやりましたけど、始まる前の康二がめちゃくちゃ緊張してて」と暴露。「そんな顔を初めて見たんで、逆に俺も緊張してもうて」とぼやくと、向井は「何年もこの業界にいますけども、どの仕事に対しても緊張するっていうのは日々変わらん」と対抗。 「過度な緊張してたやん」と室にツッコまれると、改めて「自分たちの舞台っていうのは、ゲネプロでも楽しんでいただきたいという気持ちがある」とし、「楽しんでいただけるかなという緊張感と、リハーサルも少なかったから、失敗しないかなとか考えてたんで、不安になっちゃって」と苦笑しながら本音を打ち明けた。 本作は、構成・演出を向井、室の2人が務める。芝居なのかコントライブなのか位置づけを問われると、「これはみなさんも一緒に考えてほしいですよね。新しいですよね、これ」と向井。芝居要素もあるとしながら「役柄的にはもう自分たちなので、めちゃくちゃ芝居ってわけでもないし」と答える室に相槌をうちつつ、「本当に龍太くん家で喋っているのをファンのみんなが見てる感じ。シルバニアファミリーになった気分」と表現。「僕らの世界観をちょっと覗き見するぐらいのイメージを作ったっていう舞台です」と語った。 東京公演は1月27日〜2月11日に東京グローブ座、大阪公演は2月15日〜2月24日にサンケイホールブリーゼで上演される。