3人組グループ・NEWSの加藤シゲアキが30日、東京・東急プラザ渋谷の特設イベントスペースで開かれた「YOSIGO 写真展Holiday Memories -旅の瞬間-」プレス内覧会・記者発表会に登場。自身が撮影した芸術的な風景写真を公開した。

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　スペイン・バスク地方のサン・セバスティアンに生まれ、ツーリズムとレジャーをテーマに豊かな色彩と幾何学的な構図の写真を撮影するYOSIGO氏。その写真展の公式アンバサダーを務めた加藤は行ってみたい国を聞かれ「忖度でも何でもないんですけど、ずっとサン・セバスティアンに行きたかったんです」と告白。「サン・セバスティアンが一番良かったって言う友人たちがたくさんいて、日本でその地方の料理をいただいたこともあって、とても美味しかった。それにバスク地方というのは文化的にも少し特殊な経緯をたどっていることもあって、作家の視点からもすごく興味があって」と熱弁した。

　YOSIGO氏も「私がいる時に来ていただいて、友人と一緒に美味しい食事もしましょう。いい写真も撮れると思います」と喜び、さらに「後で、個人的にお話して、具体的に相談しましょう」と誘った。

　それに対して加藤は驚きながらも「これは行くしかないですね！」とサン・セバスティアン行きに対して積極的な姿勢を見せた。

　YOSIGO（本名: ホセ・ハビエル・セラーノ）は、コマーシャルフォトグラファーとして「ジャックダニエル」や「ヌテラ」などの世界的ブランドのビジュアルを手掛ける。2021年と2023年に韓国で大規模な写真展を開催し、計60万人以上を動員した。

　日本初開催の同展覧会では、200点以上の作品が展示される。特に、YOSIGOが近年訪れたアジアとヨーロッパで撮影された写真が見どころ。それぞれの作品が語る物語と、光と影のコントラストが織り成す美しさを味わえる。10月1日から12月26日まで。