民謡で培った伸びやかな“やまびこボイス”を武器に、「演歌第7世代」のひとりとして令和の演歌・歌謡曲界を牽引する二見颯一。デビュー5周年を迎えた昨年、今までのオリジナル作品にはない大人のラブソング「罪の恋」で新たな一面を見せた後、今年は堀内孝雄作曲の壮大なバラード「泣けばいい」で、さらに新境地を開拓。持ち前の歌唱力と歌心でコンサートにおいてもポップス、ロック、ジャズにカンツォーネ、韓国民謡と幅広いジャンルを披露している。「自分の軸は演歌民謡」という固い信念を持ちながらも、可能性の翼を広げている二見に、自身の今とこれから、そして、20代が思う演歌・歌謡曲の魅力について聞いた。■デビュー6年目 今だからこそ新しいことに挑戦