OSK日本歌劇団『レビュー春のおどり』が14日、大阪松竹座で千穐楽を迎えた。退団を控えるトップスターの楊琳、娘役トップスターの舞美りらにとっては最後の「春のおどり」、大阪松竹座ラストステージとなり、満員のファンから大きな拍手が贈られた。 公演の第1部は、2年ぶりに和物のレビューショーをとなり、華やかな元禄若衆の舞、民謡メドレーなど“OSK和物”の真骨頂で魅了。対して第2部は、情熱的なラテンダンス、エネルギッシュなラインダンスほか、連続テレビ小説『ブギウギ』の舞台シーンをOSK版に大きくアレンジしたシーンなど、生命力あふれる洋物レビューショーで魅了した。
2024/04/15