フジテレビは4日、春の改編説明会を実施し、木曜午後7時から同10時までに放送されているバラエティー3番組すべてを変更（新番組・枠移動）し“木曜改革”を掲げた。

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　まず午後7時からさまぁ〜ずによる音楽番組『ミュージックジェネレーション』が13回の特番を経てレギュラー化。令和、平成、昭和、3世代の定番ソングを貴重映像ともに発表する。現在放送中の『木7◎×部』は、『相葉◎×部』として土曜午後4時30分に30分番組として移動する。

　編成制作局編成部長の中嶋優一氏は「どのようなものをうけるのか、いったん土曜の夕方に30分枠として移動して新たにいろいろ番組を強くしてまたいつか帰ってきてもらえれば、という願いも込めて企画を開発してもらいたい」と狙いを説明する。

　午後8時からは『街グルメをマジ探索！かまいまち』。かまいたちをMCに芸能人がひとつの街を自らの足で徹底リサーチし、厳選したその街一番の最高の店、最高の一品を紹介していく。同局ゴールデンタイムとしては珍しいグルメ番組が誕生する。

　午後9時からは現在午後8時より放送中の『オドオド×ハラハラ』が枠移動する。中嶋氏は「笑いの要素が濃いため、なるべく若い方に見てもらいたい」とし、「他の時間帯の番組は概ね定着させてじっくりと育てていきたい」と方針を明かした。

　さらに　現在午後9時から放送しているバカリズム出演の『わたしのバカせまい史』は「より狭く楽しんでいただく」ため、木曜日深夜に枠移動する。