20日放送のBS日テレ『友近・礼二の妄想トレイン』(毎週火曜 後9:00)では、「店は選ばない、店がオレを呼んでいる!」と豪語する鉄道と酒を愛する角野卓造が、美味い一杯を飲むための“つまみ”を求める旅を行っていく。 同番組は「妄想があれば何でも出来る!」をコンセプトに、鉄道、温泉、グルメ…、時刻表などを片手に理想の旅を“ただただ妄想”する新感覚紀行。 これまで番組内でも“つまみ”について熱弁をふるってきた角野が、都電荒川線を舞台に旅を敢行。角野の旅のスタートは、早稲田停留所だ。角野は「僕が見ていた都電のイメージって、おでこがツルンとしていた」となつかしみながら乗車。「昔の都電は、もう少しゴツゴツしていたね。これは非常にスムーズですね」などと乗り心地のよさを熱弁する。 庚申塚停留所に到着すると、ホームと直結する居酒屋を発見したが、開店時間前だったため、後ほど立ち寄ることに。そんな中「ここは寄っておかないと…」という1軒目は、30年以上続いている食堂。瓶ビール、ポテトサラダ、ぬか漬けを注文し、早速ビールを飲むと「うまいな!」としみじみと口にする。 「ビールを日本酒のチェイサーに」といったこだわりも光る中、1軒目を堪能した後は王子へ。王子駅に到着し、路地裏を歩いていると、雰囲気のある立ち飲みおでん屋を発見。大根、しょうが揚げ、しらたきなどを注文し、ふつう燗を少し口にすると「おでんに合うようなお酒だね」と顔をほころばせる。 さまざまな出会いを経て、最後は庚申塚停留所ホーム直結の居酒屋へ。仕切り直しでビールを頼み、サラダ、焼き鳥などをバランスよく注文。ビールを飲むと「はぁーいいね!これでお疲れ様という気持ちになります」と締めくくった。