OKAMOTO'S・ハマ･オカモト、齋藤飛鳥の2人によるテレビ朝日系音楽トーク番組『ハマスカ放送部』（毎週月曜　深0：15）の番組イベント『ハマスカ生放送部　HEY！MUSIC！HAPPY！MEETING！’24 〜見てくれないとグーパン祭〜』が6日、東京・EXシアター六本木にて開催された。

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　MC2人の独特の空気感がクセになる…という雰囲気をそのまま、今年も「完全ノーカット」「テレビには映らない2人の生の姿」を楽しめるファンミーティングに。トークあり、対決あり、音楽ありと、盛りだくさんの内容となった。A面（昼公演）／B面（夜公演）の2公演開催となった同イベントだが、今回はB面の様子をレポートする。

　普段と変わらない、ゆる〜い雰囲気で登場した2人。オープニングトークでは、A面に齋藤の母が参加していたことを告白。「お笑いライブかなと思うくらい、おなかが痛くなるほど笑った」と齋藤に届いたメッセージを明かし、会場が盛り上がった。

　最初のコーナーは、以前番組内で行われた『ハマスカミュージックパーク』を再び開催。音楽に関するクイズやゲームで勝負する同企画だが、前回出演時にハマスカチームに敗れ、今回リベンジに燃える4人組バンド・THE BAWDIESがゲストで登場した。

　さらに、ハマスカチームには前回もチームメイトで戦ったお笑いトリオ・トンツカタンの森本晋太郎も参加。最初の対決である「ミュージック感謝祭」と題されたクイズコーナーから、まさかの展開でハマ＆齋藤らも大盛り上がりとなった。

　さらに「絵心歌心クイズ」という、楽曲を絵だけで伝えるゲームにも挑戦。独特な絵を描く齋藤にハマは「絵心と言えば飛鳥さんは外せない。グッズにも使われている忍者の絵にはかなわない（笑）」と褒めつついじる場面もあった。

　また、イベント後半に行われた『ハマスカファミリー推薦！生企画会議2024』と名付けられたゲストの持ち込み企画を紹介するコーナーでは、ファン代表推薦人として日向坂46の小坂菜緒がサプライズゲストとして登場。昼の部であるA面では梅澤美波が登場し、誰もが予想しないまさかのゲストに会場からは「えー!!!」と、きょう一番のどよめきが起こった。

　小坂は、深夜2時台に放送されていたころから番組のファンだったそう。齋藤は、小坂と東京ガールズコレクション（TGC）で会話した際に『ハマスカ』の話をしたといい、「イベントに呼んでもいいの？って聞いたら『もちろんです！』って言ってくれて」と小坂が登場することになったきっかけを明かす。小坂は「『行きます！』って言ったら本当にこうなっちゃって（笑）。自分でもびっくりしてます（笑）」と笑顔を見せた。

　“ファン代表”として「番組で、体を動かすところを見ないなと思って」と『ミュージック運動会』を提案した小坂。齋藤＆小坂チームと、ハマ＆森本チームに分かれ、音楽とスポーツを融合させた2つの競技で対決することになった。

　音楽に関する3つの障害物をクリアしながら、2人が手をつないだ状態でゴールを目指す最初の企画では、齋藤＆小坂が最初に挑戦することに。がっちりと手をつないだ小坂は「ここで飛鳥さんとの距離を縮めたいです！」とかわいらしく意気込んだ。

　しかし、齋藤＆小坂は絡み合った2本のコードをほどく障害物に苦戦。手をつなぎながら片手ずつを使ってほどきにかかるが、予想以上に絡まったコードが2分たってもほどくことができず、生放送のイベントのためスタッフによって強制終了。残り二つの障害物はすぐにクリアしたが、齋藤は「めっちゃイライラしました（笑）」と苦笑い。小坂も「なんで!?」と難しさをアピールしていた。

　そんな中、ハマ＆森本チームが一瞬でコードをほどくと、齋藤は何やら言いたい様子で「言っちゃって“こさぴ”！」と小坂に呼びかける。小坂も「こっちの方が固すぎです！（笑）」と大声で主張するなど、ある意味“絆”は深まった様子だった。

　次の対決では、CDやVHS、カセットテープなどの音楽メディアを使ったドミノ倒し対決が行われた。小坂は齋藤との距離も縮まり「楽しかったです！」と声を弾ませた。

　ラストには、THE BAWDIES＆小坂も参加したハンドベルの合奏、そして齋藤がドラムで、ハマがベースで参加した特別バージョンのTHE BAWDIESライブが行われ、大盛況のうちに幕を下ろした。

イベントの模様は「テレ朝動画」で有料アーカイブを配信中。各公演のチケット価格は3000円。A面／B面をセットしたチケット価格は5500円。アーカイブ配信期間は2月29日まで。