ABEMA（アベマ）で8日、バラエティー番組『声優と夜あそび 木【浪川大輔×花江夏樹】＃34』が放送された。

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　放送では、「浪川＆花江」を実施。昨年まで「浪川vs花江」でマウントの取り合いに終始してきた2人だが、今年は関係を修復してもらうべく、協力チャレンジで様々なジャンルの鉄人に挑んでもらおうというこのコーナー。

　第2回目となる今回は「スポーツチャンバラ」に挑戦。「スポーツチャンバラ」は、空気で膨らませたエアーソフト剣と防具を用いてチャンバラを安全に行えるようにしたスポーツ。“鉄人”として、国際スポーツチャンバラ協会副会長で、過去に2度も世界チャンピオンに輝いた経歴がある田邊賢一さんが登場し、2人はそのオーラに「もう強そう」「気迫というかオーラが…」と圧倒された。

　そんななか軽く練習したところで、早速チャンピオンとの1対1対決を実施。「スポーツチャンバラ」は刀だけではなく、槍、杖などさまざまな武器があり、自分の好きな武器で戦うということで、浪川と、花江は長さのある杖と長剣をそれぞれセレクト。チャンピオンはハンデとして、普段はあまり使わないという短い小太刀を手に取り、まずは花江との2本先取対決がスタートした。

　すると、チャンピオンの圧に思わず後退りし、あっという間に1本取られてしまった花江。「花江くんよっわ！」と大爆笑の浪川に、花江は「怖い！怖いもん」と訴えた。しかしその後、『鬼滅の刃』主人公・炭治郎役でおなじみの花江が覚醒。俊敏な動きやフェイントで、2本先取してしまい、まさかの勝利に浪川は「えぇぇぇぇ！？勝っちゃった…」と呆然。

　チャンピオン田邊さんも「負けたの？本当かよ〜」と立ち尽くし、「大会出た方がいいよ」と花江を選手に推薦した。

　一方で満面の笑みでガッツポーズを見せる花江には、浪川から「（花江くん）やらかし大賞とったばっかりなんだから！」とツッコミが。まさかの事態に、スタジオは大きな笑いに包まれた。

　その後の、浪川との対戦では、田邊さん得意の武器・槍で勝負することに。先ほどの敗北が火をつけたのか、スタートの直後に1本取り、浪川は「ちょっと待って！？早いって！」と驚愕。続く2戦目も華麗なフェイントであっけなく浪川の敗北が決定。さらに2対1のハンデマッチでも2本ともに一瞬にしてつかれ、浪川花江チームが惨敗。槍を持ったチャンピオンの実力に、花江は「魚になった気分だわ」と呆然となっていた。

　また、もうひとハンデと目隠しをした状態でチャンバラを行う「気配斬り対決」も実施。気配斬りは初めてだという田邊さんに、さらにハンデとしてスタッフ2名が追加され、夜あそびチーム4人対1人と、万全の体制で「気配斬り対決」がスタート。

　しかし、田邊さんがチャンピオンの実力を発揮し、次々とスタッフを瞬殺。一方、浪川と花江は、誰もいないところで剣を振り回し、コミカルな動きを見せたかと思えば、その後、浪川が田邊さんに近づいたところで即座に敗北。そして試合は、花江と田邊の因縁の対決へ。探り探り近づいていく2人ですが、花江が後ろ向きで田邊さんに衝突した瞬間、咄嗟に田邊さんが剣を振るい、最後はあっけなく花江の敗北で終了。花江の間抜けな姿に、浪川は「めっちゃ面白い最後！」「笑いの神様宿ってるよ」とお腹を抱えて爆笑した。