俳優の武田玲奈、元AKB48でタレントの中西智代梨が30日、都内で行われた警視庁主催「組織犯罪根絶豊島区民決起大会」に参加した。

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　同イベントは、豊島区を管轄する池袋署、巣鴨署、目白署、豊島区民、事業者などに対して、暴力団排除等の機運を高めることが目的。主に反社会的勢力の現状と対応要領について講義が行われ、2人は終始真剣な面持ちで耳を傾けていた。

　最後は主催者や来賓、招待された区民約200人と共に「組織犯罪根絶宣言」を宣言した。

　イベント出席後、ORICON NEWSの取材に対して、2人がコメントを寄せた。

■武田玲奈
「反社会的勢力の現状と対応要領」。今回大変勉強になるお話しを聞き、今私達が平和に暮らせているのは警察官の方々が守ってくれているおかげだと改めてわかりました。今の時代、若い世代の犯罪、闇バイトなどが増えていく中で若い世代の方々がなぜ犯罪に手を染めざるを得ない状況になってしまうのか、を考えるのが大事なのではないかとも思いました。それと同時に若い世代の人がもっといい環境で伸び伸び育てるように、平和でよりよい日本を作っていける人材が育つようになればなと思います。皆様が平穏な毎日を過ごせることを祈っております。

■中西智代梨
特殊詐欺や闇バイトだったり聞いたことはあるくらいでしかなかったものが意外と身近にあり他人事にしては行けないとこのイベントを通して感じました。特に若い子達が詐欺に手を染めてしまったり、いつかは自分が家族を持った時に子供が知らぬ間に詐欺に巻き込まれたりなんてしたら本当に怖いなと思ったのでもっと詐欺に対して少しでも知識を身につけてないといけないと思いましたし、特に若い子達が知っておかないといけないなと、とてもいいきっかけを頂けました。