アニメ映画『映画 ギヴン 柊mix』(1月27日公開)の公開記念舞台あいさつが28日、東京・新宿バルト9で行われ、矢野奨吾(佐藤真冬役)、内田雄馬(上ノ山立夏役)、中澤まさとも(中山春樹役)、江口拓也(梶秋彦役)、今井文也(鹿島柊役)、坂泰斗(八木玄純役)ら声優陣が参加した。
本作は、アニメ『ギヴン』シリーズの続編映画2部作の前編。2020年に公開された前作『映画 ギヴン』は、コロナ禍の中での上映だったため、初の舞台あいさつ。6人のキャストがそろうのも今回が初となった。
中澤は「こういう映画の舞台あいさつをやらせてもらうのは初めてで、前回その機会がなく(コロナ禍で)仕方ないことではあるんですけど、(舞台あいさつに)立てなかったのが非常に悔しくて」と振り返り、「こうやってようやくみなさんの前に立つことができて、しかも全員そろって!本当にハッピーで夢が叶えられました」と語ると、温かい拍手が起きた。
今作で物語の中心となるキャラクター・鹿島柊を演じた今井は、「今回は柊と玄純にスポットが当たって、『syh(シー)』として歌唱もさせていただいたり、すごくあっという間でした」と回顧。「週替わりのストーリーもあるので、何回も通っていただければと思います」と呼びかけた。
改めてシリーズの魅力を問われると、内田は「真冬と立夏のシーンは、テレビアニメのときから丁寧に撮ってくださっていて、僕らも学生の頃の初々しさを思い起こしながら演技していた。僕自身も会話のシーンは楽しかったですし、キュンキュンする瞬間はたくさんありました」と回顧。続けて、中澤と江口に視線を向けながら、「この2人の会話は結構…重たいのねって感じで」と言うと、会場から笑いが起きた。
内田の発言を受け、中澤は「秋彦(江口)がだいぶこじらせていたからね〜」と笑い、江口は「もともと、いろんなものを抱えているというのもありますけど、『ギヴン』の魅力って、原作からあふれる、生きている感じ。脈動みたいなものを感じました。音響監督の菊田浩巳さんが丁寧に作ってくださいました」とコメント。
中澤も「前回の映画のときも音が絶妙なバランスで、モノローグと音楽の下がり方がBGM化しないようにすごく気を遣われていて、世界観を壊さないように、全力であの世界観が成立するように作られているのを感じた」と語った。
今作にちなみ「将来の進路を決める際に葛藤や不安はあったか」という質問が投げかけられると、坂は「不安とは違うかもしれませんが、僕も高校時代にバンドをやっていたから、このバンドの人間関係がめちゃめちゃわかるんです。当時はイケる!と思っていたから、進路希望に『ミュージシャン』って書いていました」と明かした。
中澤は「僕は声優になりたいと思っていて、オーディションを受けたのも高校時代だった。当時ってある種の万能感があるよね。でもちょっとずつ、身のほどを知っていく(笑)」としみじみ。
深くうなずいた内田も「僕も自分が最強だと思っていました。19歳、養成所で心を折られました」と振り返り、「僕にとってはスタートだったので。何事も興味あることには踏み出してみることがいいと思う」と受験生へエールを送った。
本作は、アニメ『ギヴン』シリーズの続編映画2部作の前編。2020年に公開された前作『映画 ギヴン』は、コロナ禍の中での上映だったため、初の舞台あいさつ。6人のキャストがそろうのも今回が初となった。
中澤は「こういう映画の舞台あいさつをやらせてもらうのは初めてで、前回その機会がなく(コロナ禍で)仕方ないことではあるんですけど、(舞台あいさつに)立てなかったのが非常に悔しくて」と振り返り、「こうやってようやくみなさんの前に立つことができて、しかも全員そろって!本当にハッピーで夢が叶えられました」と語ると、温かい拍手が起きた。
今作で物語の中心となるキャラクター・鹿島柊を演じた今井は、「今回は柊と玄純にスポットが当たって、『syh(シー)』として歌唱もさせていただいたり、すごくあっという間でした」と回顧。「週替わりのストーリーもあるので、何回も通っていただければと思います」と呼びかけた。
改めてシリーズの魅力を問われると、内田は「真冬と立夏のシーンは、テレビアニメのときから丁寧に撮ってくださっていて、僕らも学生の頃の初々しさを思い起こしながら演技していた。僕自身も会話のシーンは楽しかったですし、キュンキュンする瞬間はたくさんありました」と回顧。続けて、中澤と江口に視線を向けながら、「この2人の会話は結構…重たいのねって感じで」と言うと、会場から笑いが起きた。
内田の発言を受け、中澤は「秋彦(江口)がだいぶこじらせていたからね〜」と笑い、江口は「もともと、いろんなものを抱えているというのもありますけど、『ギヴン』の魅力って、原作からあふれる、生きている感じ。脈動みたいなものを感じました。音響監督の菊田浩巳さんが丁寧に作ってくださいました」とコメント。
中澤も「前回の映画のときも音が絶妙なバランスで、モノローグと音楽の下がり方がBGM化しないようにすごく気を遣われていて、世界観を壊さないように、全力であの世界観が成立するように作られているのを感じた」と語った。
今作にちなみ「将来の進路を決める際に葛藤や不安はあったか」という質問が投げかけられると、坂は「不安とは違うかもしれませんが、僕も高校時代にバンドをやっていたから、このバンドの人間関係がめちゃめちゃわかるんです。当時はイケる!と思っていたから、進路希望に『ミュージシャン』って書いていました」と明かした。
中澤は「僕は声優になりたいと思っていて、オーディションを受けたのも高校時代だった。当時ってある種の万能感があるよね。でもちょっとずつ、身のほどを知っていく(笑)」としみじみ。
深くうなずいた内田も「僕も自分が最強だと思っていました。19歳、養成所で心を折られました」と振り返り、「僕にとってはスタートだったので。何事も興味あることには踏み出してみることがいいと思う」と受験生へエールを送った。
このニュースの流れをチェック
コメントする・見る
2024/01/29