4人グループ・ふぉ〜ゆ〜（福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介）が25日、東京・サンシャイン劇場で行われた舞台『隅田川ヤングロード物語2〜嗚呼！青春はマサラの香り！〜』の公開ゲネプロ後取材会に出席。共演する喜矢武豊が所属するゴールデンボンバーとのコラボを熱望した。

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　喜矢武は「劇団尺伸ばし」の通称で愛される、主演・ふぉ〜ゆ〜×演出・小林顕作氏のタッグには初参加となる。「こんなに歴史あるやつらのやつをやらせていただいて、光栄です」と独特な口調で喜びつつ、「喜矢武豊が関わったことによって数倍もパワーアップしちゃったもので、これからいないことが考えられなくなってしまって申し訳ない気がしています」と手応えもある様子だった。

　そして喜矢武は「貢献してしまったので、次はギャラが跳ね上がるのかな」とニヤリ。辰巳が「もうお金いらないでしょ」とツッコむと、喜矢武は「まあ」と肯定し、福田が「どういうこと？」とツッコみ、息もバッチリと合っていた。

　芝居以外でも交流を深めたようで辰巳は「喜矢武さんと一緒にカレーを食べに研究に行ったりしました。ふぉ〜ゆ〜とゴールデンボンバーさんのコラボもやりたいねって」とコラボを熱望。「ゴールデンふぉ〜ゆ〜ボンバーだ！」と一同が盛り上がる中、喜矢武は「それでいうと、僕はじゃない方なのですみません」となぜか恐縮。辰巳は「俺は弊社のじゃない方なので」と重ね、笑いを誘った。

　今作は、2022年秋に上演された『隅田川ヤングロード物語 〜嗚呼!そりゃあいけねえぜ!〜』の続編。下町のさえない商店街を舞台にありふれた日常のなかで温かみのあるドタバタコメディーを描く。再び訪れた商店街の危機に、マサラムービーからタイムスリップまで、前作を超えるドタバタ要素が盛り込まれる。アドリブが止まらず、上演を重ねるごとに上演時間が延びる「劇団尺伸ばし」のオリジナル作品第2弾となる。

　同舞台は、きょう25日から2月4日まで東京・サンシャイン劇場、さらに広島、名古屋、大阪で上演される。

　取材会には、ふぉ〜ゆ〜、喜矢武のほか、三倉佳奈、小林氏も登壇した。