『三遊亭とむ改メ錦笑亭満堂 真打昇進興行〜満堂フェスin日本武道館〜』が21日、東京・日本武道館で行われた。師匠の三遊亭好楽、芸人時代の先輩や仲間である井戸田潤、東京ダイナマイト、サンドウィッチマン、アーティストとしてDJ KOO、クリス・ハートなど、多彩な顔ぶれが集結し、6000人の観客を沸かせた。井戸田は、もともとスピードワゴンでの参加予定だったものの、相方・小沢一敬の活動自粛に伴い、ピンで参加。自虐を交えながらも、笑いを誘うステージとなった。
井戸田の名前がコールされると、会場から自然と歓声が。「頑張れー!」との声援に支えながら「あんまり拍手もらっちゃうと、泣いちゃうかも。井戸田潤なんですよ(笑)。本当に騒がしい年末年始でして。いろいろ乗り越えてきましたけど、今年が一番大変だったなと。みなさんと同じような状況だったんですよ。僕も聞いてなくて、ネット記事で知りましたよ。まさか、安達祐実さんが2度目の離婚をしているとは」と笑いを交えた漫談を披露した。
観客からの「ハンバーグ!」にも、全力で「ハンバーグ!」と返答。「こうやって支えていただけるみなさんがいることが、本当にありがたいこと」と喜びをかみしめながら、満堂を呼び込むと「斗夢が16歳からの付き合いなんですよ。それで真打昇進して、年末、小沢さんがこうなってどうだった?」とぶっちゃけた。さらには「小沢さん、今メンタルが瀕死の状態で、家から出てないらしい」と、小沢の近況についても触れた。
さらには「最後、私知り合い呼んでますんで」と舞台袖へと向かうと、ハンバーグ師匠として再び登場。「ハンバーグは元気にやっております!みなさんにも落ち込んでいたり、傷ついている人がいると思いますけど、やさしい言葉をかけてやってください。かける言葉がないって?かけてやりなよ、デミグラス。ハンバーグ!」とネタをやり切ると「また、いつになるかわかりませんが、スピードワゴンでみなさんの前に立てることを願っております」と呼びかけていた。
満堂は、1999年2月に末高斗夢としてデビュー。2011年8月には、三遊亭好楽に弟子入りし、落語家へと転身した。11年9月には、両国寄席で「三遊亭こうもり」として高座デビュー、13年には『R-1ぐらんぷり2013』決勝進出を果たした。14年9月には、二ツ目昇進「三遊亭とむ」に改名し、23年7月には「錦笑亭満堂」として真打に昇進した。
落語家による、日本武道館での独演会は、1997年10月11日の春風亭小朝の独演会以来、2人目(錦笑亭満堂を命名したのは小朝)。日本武道館での落語会としては、2019年2月25日の「らくごカフェ 10周年記念落語会」以来、約5年ぶりとなる。
■『三遊亭とむ改メ錦笑亭満堂 真打昇進興行〜満堂フェスin日本武道館〜』
司会進行:福島暢啓、田口万莉
国歌独唱:ウエンツ瑛士
オープニング:書道家・未佐子、心馬(大正琴)、花柳達真(日本舞踊)、大納言光子
ゲスト:FISHBOY、CyberAgent Legit、チェキッ娘、上々軍団、ヤングタウン、タイムマシーン3号、ゆってぃ、ナイツ、井戸田潤、紅しょうが、東京ダイナマイト、クリス・ハート、できたくん、DJ KOO、AMEMIYA、ピコ太郎、サンドウィッチマン
口上:三遊亭好楽、三遊亭王楽、立川生志、笑福亭べ瓶
井戸田の名前がコールされると、会場から自然と歓声が。「頑張れー!」との声援に支えながら「あんまり拍手もらっちゃうと、泣いちゃうかも。井戸田潤なんですよ(笑)。本当に騒がしい年末年始でして。いろいろ乗り越えてきましたけど、今年が一番大変だったなと。みなさんと同じような状況だったんですよ。僕も聞いてなくて、ネット記事で知りましたよ。まさか、安達祐実さんが2度目の離婚をしているとは」と笑いを交えた漫談を披露した。
観客からの「ハンバーグ!」にも、全力で「ハンバーグ!」と返答。「こうやって支えていただけるみなさんがいることが、本当にありがたいこと」と喜びをかみしめながら、満堂を呼び込むと「斗夢が16歳からの付き合いなんですよ。それで真打昇進して、年末、小沢さんがこうなってどうだった?」とぶっちゃけた。さらには「小沢さん、今メンタルが瀕死の状態で、家から出てないらしい」と、小沢の近況についても触れた。
さらには「最後、私知り合い呼んでますんで」と舞台袖へと向かうと、ハンバーグ師匠として再び登場。「ハンバーグは元気にやっております!みなさんにも落ち込んでいたり、傷ついている人がいると思いますけど、やさしい言葉をかけてやってください。かける言葉がないって?かけてやりなよ、デミグラス。ハンバーグ!」とネタをやり切ると「また、いつになるかわかりませんが、スピードワゴンでみなさんの前に立てることを願っております」と呼びかけていた。
満堂は、1999年2月に末高斗夢としてデビュー。2011年8月には、三遊亭好楽に弟子入りし、落語家へと転身した。11年9月には、両国寄席で「三遊亭こうもり」として高座デビュー、13年には『R-1ぐらんぷり2013』決勝進出を果たした。14年9月には、二ツ目昇進「三遊亭とむ」に改名し、23年7月には「錦笑亭満堂」として真打に昇進した。
落語家による、日本武道館での独演会は、1997年10月11日の春風亭小朝の独演会以来、2人目(錦笑亭満堂を命名したのは小朝)。日本武道館での落語会としては、2019年2月25日の「らくごカフェ 10周年記念落語会」以来、約5年ぶりとなる。
■『三遊亭とむ改メ錦笑亭満堂 真打昇進興行〜満堂フェスin日本武道館〜』
司会進行:福島暢啓、田口万莉
国歌独唱:ウエンツ瑛士
オープニング:書道家・未佐子、心馬(大正琴)、花柳達真(日本舞踊)、大納言光子
ゲスト:FISHBOY、CyberAgent Legit、チェキッ娘、上々軍団、ヤングタウン、タイムマシーン3号、ゆってぃ、ナイツ、井戸田潤、紅しょうが、東京ダイナマイト、クリス・ハート、できたくん、DJ KOO、AMEMIYA、ピコ太郎、サンドウィッチマン
口上:三遊亭好楽、三遊亭王楽、立川生志、笑福亭べ瓶
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2024/01/21