きょう18日から東京・立川「PLAY! MUSEUM」で開催された嵐の櫻井翔による個展『櫻井翔　未来への言葉展　PLAYFUL!』で、17日に行われた内覧会にともなう会場内の写真が公開された。個展は4月14日まで開催される。

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　『すきのあいうえお』企画では、2023年4月に「PLAY! MUSEUM」で開催された「谷川俊太郎　絵本★百貨展」で、詩人・谷川俊太郎さんが取り組んだ新作絵本『すきのあいうえお』に櫻井が挑戦する。「あ」から「ん」まで、食べ物、風景、ことばなど、櫻井の好きなもの45個を並べ、それらをアーティストのクリハラタカシが明るく楽しく描く。櫻井の人柄がうかがえる45の言葉とその絵を巡るように鑑賞する。

　櫻井が紡いできた言葉の断片をつなぎ、新たな言葉を作り出す『ことば工場』企画では、来場者が参加することで完成する展示コンテンツとなる。「PLAY! MUSEUM」のおみやげ（入場特典）として1人につき1枚配られる「ことば工場カード」をマシンにかざすと、手元の言葉がどんどん積み上がっていく。一定数の言葉が溜まると仕掛けが作動し、櫻井が鑑賞者に向けて、そこでしか聞けない新たな言葉を語りかける。

　『僕です。』企画では、おちゃめなエピソード、とっておきの大切な話、実家で大事にしまっていた思い出の品にまつわるストーリーなど、等身大の櫻井が表れる言葉に、イラストレーターの秦直也が動物の挿絵をつけ、ちゃめっ気たっぷりの櫻井をより身近に感じることができる。

　『ありがとうの交換。的な。』企画のメイキング絵巻は、櫻井が初めて取り組んだ“ 絵と言葉の本”のメイキングを、櫻井とAYAKA FUKANO が絵と言葉でつづり、大きな絵巻のスタイルで展示する。

　会場には、展覧会オリジナルの「プレイフル」なグッズやカフェメニューも展開中。櫻井の絵と言葉を楽しむことができるさまざまなオリジナル企画が用意されている。

　なお同会場は、今年のラインナップも発表。4月からお笑い芸人・矢部太郎の漫画をもとに表現した「ふたり　矢部太郎展」、7月から『ねないこだれだ？』『おばけのバーバパパ』などの名作絵本を切り口とした「オバケ？」展などが開催される。