アイドルグループ・乃木坂46の岩本蓮加、黒見明香、清宮レイ、林瑠奈、松尾美佑、一ノ瀬美空、岡本姫奈、川崎桜（※崎＝たつさき）が9日、東京・乃木神社で毎年恒例の成人式（20歳）を行い、艶やかな晴れ着姿で登場した。

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　今年は過去最多となる8人が、思い思いの振袖姿で集結。恒例の質問でもある「○○世代」でネーミングを求められると、8人は「私たちは、『乃木坂“上り竜”世代』です」と命名し、腕で竜のようなポーズを決めた。

　理由を問われると、代表して岩本が「“乃木坂上り坂”というのがありまして、私たちもそのようにどんどん上を目指して上っていきたいという思いを込めたのと、今年は辰年なので、竜とかけて『上り竜』にしました」と笑顔で明かした。

　また、岩本は現在のグループで一番先輩にあたる3期生。そのことを「何年か前からすごく自覚をしていて、ちゃんとしなければってずっと思っていた」と話すが、「いざ一番上になってみると、『ちゃんとしなきゃ』じゃなくて、やらざるを得ない状況になってきた」と語る。

　そして「やっぱり乃木坂ってすごく温かいというか、誰かが悲しんだりつらい思いをしてる時に寄り添ってあげられることが当たり前にできるようなグループで、それを私も誇りに思っている。だから、ちゃんとそういうサポートもしつつ、新しいことにどんどん挑戦していって、まだまだ上を目指していけたらいいなって思います」と決意をにじませた。