アニメ『ギヴン』シリーズの続編映画2部作前編となる『映画 ギヴン 柊mix』（1月27日公開）の新規場面写真6点と、過去シリーズの名シーンを振り返る場面写真が解禁された。また、今夜（6日）深夜2時15分からは、フジテレビ（※関東ローカル）で『映画 ギヴン』（2020年）の地上波放送もある。

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　新規場面写真のメインを飾るのは、先日解禁された本PVで「柊の言い方が好きすぎる…」「柊の最後の言葉感情めっちゃこもってて見る前から泣きそう」などSNSで大きな話題を呼んだ柊の告白シーン。「お前が好きなんだけど!?」という訴えは、幼なじみで「syh」のメンバー同士である柊と玄純の関係を大きく揺るがす注目の名シーンだ。

　そのほかにも、柊が立夏に対して「お前とやってみたいことがあるんだ」と持ちかける場面や、光の中で歌う柊、さらにメインキャラクターたちの関わりに期待感高まる場面写真も公開。真冬と立夏が横並びになってギター練習をする場面から、練習を終えた柊らが真冬と遭遇する場面、真冬が幼なじみの玄純と語る場面も。真冬にどんな心情が隠されているのか？本編を期待せずにはいられない。

　『ギヴン』は、4人のロックバンドのメンバーたちを中心に、彼らの恋愛や成長していく姿を繊細に描いたキヅナツキのBLコミックが原作。

　上ノ山立夏は

、ある日の昼休み、踊り場で眠る佐藤真冬と出会う。ギターを直して以来、弾き方を教えてほしいと付きまとわれるようになった立夏だったが、真冬のその一途な想いは立夏にとって、どこか冷めてしまっていた音楽への情熱を思い出させるものだった。そして真冬の天才的な歌声を聞いた立夏は、真冬を春樹、秋彦とともに組んでいたバンドに引き入れ――。

　19年に放映されたテレビアニメでは、真冬と立夏の出会いから音楽に没頭していく様子とともに2人の関係の変化や成長を描き、20年公開の『映画 ギヴン』では同じバンドの春樹と秋彦、秋彦の元恋人である雨月にフォーカスし、徐々に変化していく人間模様が描かれた。繊細な心情描写やリアルな演奏シーンはファンの心をわしづみにし、熱狂を生み出した。

　公開された過去シリーズの名シーン画像は、テレビアニメから、「ギヴン」のライブ後、立夏が真冬にキスをして「お前はよく頑張った」と伝えるシーン、真冬と立夏が2人で海へ出かけたシーン。そして、『映画 ギヴン』からは、秋彦に密かな恋心を抱いていた春樹が涙を見せるシーンや、春樹を抱きしめる秋彦のシーンなど。改めて『ギヴン』の世界観に浸りながら、『映画 ギヴン 柊mix』公開を待ちたい。