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テレビ朝日、2023年年間視聴率で開局以来初の世帯3冠 個人全体は全日・プライムの2冠

 きのう2日に発表された「2023年年間平均視聴率」(2023年1月2日〜12月31日)で、テレビ朝日が個人全体で全日帯(6時〜24時)・プライム帯(19〜23時)の2冠、世帯で全日帯・ゴールデン帯(19時〜22時)・プライム帯の3冠を達成した。視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区。

テレビ朝日(C)ORICON NewS inc.

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 個人全体の年間平均視聴率は、全日帯3.6%・プライム帯5.5%。全日帯は開局以来初、プライム帯は3年連続・開局以来4回目(単独は初)の1位となり、開局以来初めて2冠を獲得した。

 世帯の年間平均視聴率は、全日帯6.4%・ゴールデン帯9.1%・プライム帯9.3%。全日帯は2年連続・開局以来2回目、ゴールデン帯は13年以来10年ぶり・開局以来2回目、プライム帯は4年連続・開局以来6回目の1位となり、3冠は開局以来初。

 高視聴率をけん引したのは、日本中が熱狂した「ワールドベースボールクラシック」「バスケットボールW杯」の中継番組。侍ジャパンが3大会・14年ぶりに世界一の王座を奪還し日本中に元気と感動をもたらした『ワールドベースボールクラシック』は、1次ラウンド『日本×チェコ』(3月11日)が個人全体28.7%・世帯43.1%、1次ラウンド『日本×オーストラリア』(3月12日)が個人全体28.7%・世帯43.2%、準々決勝『日本×イタリア』(3月16日)が個人全体・世帯ともにWBC史上最高視聴率で、テレビ朝日としても歴代2位の高さとなる個人全体31.2%・世帯48.0%、決勝『日本×アメリカ』(3月22日)が個人全体24.3%・世帯42.4%と軒並み歴史的な高視聴率を獲得していた。

 夏に開催された『バスケットボールワールドカップ』では、男子日本代表が1次ラウンドフィンランド戦・順位決定戦ベネズエラ戦での奇跡の大逆転勝利から、順位決定戦カーボベルデ戦の勝利で見事アジア1位の座に輝き、1976年モントリオール五輪以来・48年ぶりに自力で五輪の出場権を獲得した。特に9月2日にテレビ朝日系列で中継した「順位決定戦 日本vsカーボベルデ」(個人全体15.2%・世帯22.7%)は2023年度の民放最高視聴率となっている。

 ドラマも好調で、2023年の民放連続ドラマトップ10に5作品がランクイン。水谷豊×寺脇康文の伝説コンビ復活後の『相棒』(1月・10月クール平均7.0%※個人全体・2023年民放連続ドラマ3位)、4月クールの井ノ原快彦主演『特捜9 season6』(平均5.6%※個人全体・同7位タイ)、東山紀之主演『刑事7 人』(平均5.6%※個人全体・同7位タイ)と、人気シリーズが安定した支持を獲得。

 また、1月クールに放送された西島秀俊主演『警視庁アウトサイダー』(平均5.4%※個人全体・同9位タイ)、7月クールの池井戸潤原作×中村倫也主演『ハヤブサ消防団』(平均5.4%※個人全体・2023年同9位タイ)も大きな存在感を示した。

 レギュラー番組では、大越健介キャスターを中心とした『報道ステーション』が年間平均で2019年から自己最長の5年連続同時間帯トップを走り続け、週末夜の『サタデーステーション』も年間平均が5.6%(※個人全体)を記録し、2年ぶり・2回目の同時間帯トップに。全日帯では『羽鳥慎一モーニングショー』が4年連続で同時間帯トップを独走。『大下容子ワイド!スクランブル』は第1部(前10:25〜正午)が10年連続同時間帯トップ、第2部(正午〜後1:00)では2年連続の同時間帯トップとなった。 

 バラエティのレギュラー番組も週末を中心に好調をキープ。金曜『ザワつく!金曜日』は年間平均7.4%(※個人全体)で全局レギュラーバラエティでトップ、23年のすべての放送回で同時間帯民放トップを獲得するなど勢いが爆発。続く『マツコ&有吉 かりそめ天国』も年間平均5.1%(※個人全体)で番組開始以来初の同時間帯トップに躍進した。土曜は『サンドウィッチマン芦田愛菜の博士ちゃん』が年間平均5.4%を記録、続く『池上彰のニュースそうだったのか!!』は2年連続の同時間帯トップとなった。日曜は『ナニコレ珍百景』(年間平均5.2%※個人全体)と『ポツンと一軒家』(年間平均7.3%※個人全体)が高視聴率を連発。『ポツンと一軒家』は全局レギュラーバラエティ2位だった。

 年末特番も好調で、『M-1グランプリ2023』12.2%(12月24日 7:00〜10:10※個人全体)、『羽鳥慎一モーニングショー 2023年世間をザワつかせたニュース100連発!』6.2%/5.7% (12月27日 後7:00〜8:20/後8:23〜9:54※個人全体)、『池上彰のニュースそうだったのか年末SP』6.1%/5.9% (12月28日 後7:00〜8:47/後8:50〜9:54※個人全体)、『アメトーーク年末5時間半SP』7.0%(12月30日 後9:00〜11:40※個人全体)、 『ザワつく!大晦日』5.6%/7.7%/4.7%(12月31日 後5:00〜6:00/後6:00〜7:30/後7:30〜11:00※個人全体)などの特番が高視聴率を獲得した。

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