元プロ野球選手の上原浩治氏が出演する東京シティ競馬（TCK）「東京大賞典（GI）」と「3歳ダート三冠競走」のスペシャルムービー2本が25日、公開された。

【写真】その他の写真を見る

　今年のダート競馬の総決算である「東京大賞典（GI）」と、2024年に創設される「3歳ダート三冠競走」を盛り上げる特別企画として実施する『TCK×上原浩治 ダートの頂点へ、駆け上がれ。キャンペーン』。「東京大賞典（GI）」は、地方競馬で唯一の国際GI競走であり、今年のダート競馬の総決算として注目が集まるレースとなる。

　一方、「3歳ダート三冠競走」は、全日本的なダート競走の体系整備の中心として2024年に創設され、大井競馬場で行われる羽田盃（Jpn I）・東京ダービー（Jpn I）・ジャパンダートクラシック（Jpn I）の3競走が位置付けられており、地方・中央の枠を超えた3歳ダートチャンピオンを決める最高峰の戦いが繰り広げられる。

　上原氏は本特別企画のアンバサダーとして起用。スペシャルムービーでは、日本と世界それぞれ頂点に立った経験を持つ上原が精悍な佇まいや華麗な投球フォームを披露するほか、競馬の世界にも通じるものがある現役時代を振り返るナレーション、コースの“白い砂”をスクリーンに見立ててTCKの迫力あるレース映像を投影するなど、見どころ満載の内容となっている。

　日本ダート競馬界では2024年から3歳ダート三冠という新たなタイトルが創設されることにちなみ、今“狙っているタイトル”をきかれた上原氏は「もう何かタイトルという言葉がつくものが無いと思うので、表彰されるようなことをやりたいです」と展望。CMの撮影については「普段から慣れていることではないので、結構疲れましたね。緊張しました。ちょっと自分には向いてないのかもしれないですけど、いい経験ができました」と振り返っていた。

★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」