俳優の萩原みのり（26）が23日、自身のインスタグラムを更新。12月31日をもって所属するスターダストプロモーションを退所し、芸能界から引退すると発表した。

　萩原は「突然のご報告となり申し訳ありません。私事ではありますが、この度、2023年12月31日をもってスターダストプロモーションを退所し芸能界を引退することに致しましたことをこの場を借りてご報告させていただきます」と発表。俳優としての日々を振り返り、「気づけばもうすぐ13年。すごく長かったような気もするし、あっという間だったような気もします。たくさん考えました。たくさんたくさん悩んで、決めました」と心情を吐露した。

　続けて「私は今日まで、沢山の方々に支えていただきながらお仕事を続けてくることができました。応援してくださる皆さんが喜んでくれることが、なによりも一番うれしかったです。デビュー作の頃から変わらず支えてくださる方や、わざわざ遠方から新幹線に乗って舞台挨拶を観に来てくださる方もいて、私を見て泣いてくださる方を見て、私の方が泣きそうでした。沢山愛をくれてありがとう。何度も何度も救われました。今まで頂いてきたお手紙も、全て宝物です」と感謝の言葉も。

　今後については「これから先自分がどんな道を進んでいくのか1ミリも想像できないけど、30歳になった時に今よりも自分のことを好きでいられたらいいなぁ、って。それが今の小さな目標です。もうすぐ27歳。しっかりと、無邪気に、これからも頑張ります」とつづった。

　最後は「ありがとうございましたよりもありがとうございましたが伝わる言葉が欲しくてたまりません。今までほんとうに！とっても！ありがとうございました!!!!!」と結んでいる。

　萩原は2013年に俳優デビュー。21年にMBSドラマ『RISKY』で主演を務めたほか、映画『そして、バトンは渡された』『花束みたいな恋をした』 などに出演した。