ホクレン農業協同組合連合会（以下、ホクレン）は21日、東京・渋谷キャストガーデンで『牛乳飲みてぇ！牛乳の相方総選挙』結果発表会見を実施し、牛乳に一番合う食べものとして「あんぱん」が第1位になった。

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　同イベントは、ホクレンが展開する北海道産牛乳、乳製品の需要拡大運動『ミルクランド北海道』の一環として行われた。この運動では、今年9月14日から11月30日まで『牛乳飲みてぇ！総選挙』の第一弾『牛乳飲みてぇ！牛乳の相方総選挙』を行い、この日、結果を発表した。

　今回の『牛乳飲みてぇ！総選挙』の第一弾『牛乳飲みてぇ！牛乳の相方総選挙』では、全国10万6120票におよぶ投票により、第1位に「あんぱん」、続いて「クッキー」「ドーナツ」がランクイン。今月22日からは、第二弾として『牛乳飲みてぇ！牛乳チャンス総選挙』を開催し、“牛乳が一番飲みたくなるシーン”を決める。

　イベントには、昨年12月からホクレンの“ミルク大臣”を務めている俳優・寺田心（15）も出席し、1位に選ばれたあんぱんと牛乳のマッチングについて、「相性が抜群なので納得の結果ですね。僕も朝ごはんや、ちょっと小腹が空いたときに食べています」と熱弁。木村屋総本店の取締役・齋藤浩二氏に嘆願書を手渡し、「牛乳に一番合う、国民に一番愛されるあんぱんが作りたい」と新商品の開発を直談判する場面もあった。

　街頭演説形式で、これから迎える冬休み、春休みといった牛乳の非需要期に伴う牛乳消費も訴えた。さらに会見後には、ウシ柄模様のキッチンカーで北海道牛乳や北海道牛乳を使用したクラムチャウダーなどを無料配布する、この日限定のポップアップイベントも開催。寺田も参加し、来場者に自ら牛乳をふるまった。