俳優の神尾楓珠が、29日に日本テレビ系で放送する、小学校世代のサッカー日本一を決める大会『JFA第47回全日本U-12サッカー選手権大会』の応援サポーターに就任することが20日、発表された。

　応援サポーターに就任した神尾は「僕自身サッカーをずっとやっていたので、サッカーに関係する仕事に携われたのがうれしいです」と喜びのコメント。「今の小学生のレベルが僕らのころよりすごく上がっていると聞いているので、最高峰の舞台でどんなプレーを目撃することができるのか、とても楽しみです」と期待を寄せた。

　そして「自分が小学生のころは、目標や夢がないと頑張れず、それを持つことで自分の実力以上のプレーができたり、新たな発見が多々ありました。夢を追うことは大切です。その原点がここにあると思います。小学生時代の自分を思い出しながら、みなさんを応援し、みなさんのひたむきなプレーを伝えながら、一緒に戦っていければと思います」と意気込んだ。

　神尾は、決勝出場チームを決める準決勝2試合を取材し、29日に鹿児島・白波スタジアムで行われる決勝戦では、実際にスタジアムの放送席から解説の北澤豪氏とともに試合の模様を伝える。

　「サッカーの魅力はチームプレーだと思います。今大会で勝っても負けても同じチームのみんなで勝利に向かって戦ったことは、これから先の人生で必ず糧（かて）になると思いますし、思い出にもなると思います。どうか悔いのないように楽しんでプレーしてほしいです」とメッセージを送った神尾。子どもたちの純粋なプレーの数々にどのようなコメントで応えるのかも見どころとなっている。