俳優の我妻三輪子（32）が19日、所属事務所を通じて、俳優の中川晴樹（46）と結婚したことを報告した。

　我妻は「私事ではございますが、この度、俳優の中川晴樹さんと結婚いたしました」と伝え、「とても不器用ではありますが、 前日の雨がまだ残っている地面にひざまづいてプロポーズしてくださったり、家では、娘のお人形の髪の毛をシャンプー、トリートメント、ドライヤーまで完璧に仕上げるような、とてもとても広く美しい心を持った方です」と人柄を紹介した。

　「私は安心して夜眠れる日々に幸せを感じています。それでも訪れるであろう人生の浮き沈みを、共にみんなで手をつないで歩いていけたらと思います」と決意を新たにし、「まだまだ未熟な2人ですが、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。また今後とも温かい目で見守っていただけると幸いです」と呼びかけた。

　我妻のインスタグラムには2人のウエディングショットのほか、娘（4）との愛らしい3ショット、オフ感満載のショットなどを掲載している。

　我妻は1991年2月11日生まれ、東京都出身。2002年、女子小中学生向けファッション雑誌『ニコラ』の第6回読者モデルオーディションでグランプリを受賞し、専属モデル（ニコモ）として活動する。俳優として、映画『さよなら歌舞伎町』、NHK BSプレミアムドラマ『仮カレ◇』（◇＝ハート）などに出演するなど、幅広く活躍している。また作詞家・三弥（ミヤ）としても活動している。2015年11月に7歳年上の会社員と結婚し、19年4月に第1子女児を出産。22年10月に離婚を報告した。

　中川は1977年7月3日生まれ、愛知県出身。俳優、映画監督、構成作家。2000年の第5回公演より京都を拠点に活動している劇団・ヨーロッパ企画に参加。以降、ほぼ全本公演に出演。映像作品や舞台への出演も多数。脚本と監督を務めた短編映画『恋する極道』（15）が、『那須国際映画祭・那須アワード2015』でグランプリを獲得。映画イベント『ショートショートムービーフェスティバル』では長年プロデューサーも務め、ラジオ番組の企画構成も手掛ける。

■2人のコメント全文
【中川晴樹】
私事ですが、このたび、私、中川晴樹は、俳優の我妻三輪子さんと入籍いたしました。

2007年、彼女が出ていたCMを見て恋に落ち、その4年後、2012年9月28日に映画雑誌で対談し、さらにその11年後、2023年9月28日に婚姻届を提出いたしました。16年越しの思いがかないました。

今は、彼女と、4歳になる女の子と、白い犬と一緒に暮らしています。
幸せです。
妻と娘と手をつなぎ、犬の散歩をするなんて事が、まさか自分の人生に起こるとは。

これからは、決意を新たにし、より一層精進していく所存です。
御指導・御鞭達の程、よろしくお願い申し上げます。

2023年12月19日　中川 晴樹

【我妻三輪子】
私事ではございますが、この度、俳優の中川晴樹さんと結婚いたしました。

とても不器用ではありますが、
前日の雨がまだ残っている地面にひざまづいてプロポーズしてくださったり、お家では、娘のお人形の髪の毛をシャンプー、トリートメント、ドライヤーまで完璧に仕上げるような、とてもとても広く美しい心を持った方です。
私は安心して夜眠れる日々に幸せを感じています。

それでも訪れるであろう人生の浮き沈みを、共にみんなで手をつないで歩いていけたらと思います。

まだまだ未熟な2人ですが、ご指導ご鞭達のほどよろしくお願いいたします。
また今後とも温かい目で見守っていただけると幸いです。

2023年12月19日　我妻 三輪子