お笑いコンビ・和牛の解散が12日夜、電撃発表された。吉本興業が公式サイトに「和牛解散のご報告」を掲載し、「弊社所属 和牛が2024年3月末をもちまして、コンビを解散することになりましたのでご報告します」と公表した。

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　和牛は、NSC大阪校26期の水田信二（43）と川西賢志郎（39）が2006年にコンビ結成。『M-1グランプリ』で15年〜19年まで5年連続で決勝に進み、16年〜18年には3年連続準優勝となるなど、その漫才は高く評価されてきた。

　解散は来年3月末とされたが、吉本興業の各劇場は、和牛の「休演」を伝えた。

　大阪の「難波グランド花月」（NGK）の公式X（旧ツイッター）は「和牛は2024年3月末でのコンビ解散に伴い、ネタ出番活動終了のため休演となります。つきましては代演で他キャストが出演となりますので、決定次第当HPにて発表いたします」と記した。

　「よしもと漫才劇場」も「ネタ出番活動終了」とし、「つきましては代演で他キャストが出演となりますので、決定次第よしもと漫才劇場HP、および公式Xにて発表いたします」と呼びかけた。同劇場で25日に予定していた『年末だよ！よしもとお笑いライブ』や来年1月28日の『超よしもと漫才ライブ』『超よしもとお笑いライブ』に出演しない。

　東京の「ルミネtheよしもと」も「和牛が2024年3月末でのコンビ解散に伴い、ネタ出番活動終了のため、出演予定だった公演の出演はございません。代演に関しましては、ルミネtheよしもとHP、および公式Xで別途ご案内致します」とした。

　こうした事態を受け、SNSなどではファンから「ネタ出番活動終了か…」「もう和牛の漫才見られなくなるのか…悲しい」「あぁ、もう見届けることすら出来ないのか。それはないよ。。。最後にもう一回和牛の漫才見たかったよ」「頼む、見納めさせてくれ…」など、多数の惜しむ声が寄せられている。