「通信カラオケDAM」を展開する第一興商が5日、都内で『DAM カラオケランキングアワード 2023』を開催。2023年にカラオケで歌われたアーティストや楽曲のランキングに加え、DAMが1994年4月の発売から間もなく30周年を迎えることを記念し、30年分を総括したランキングも発表した。 30年間で最も歌われた「楽曲別」部門では、2004年にリリースされた一青窈の「ハナミズキ」が1位を獲得。「歌手別」部門では、“平成の歌姫”浜崎あゆみが1位となった。 「楽曲別」部門の1位を獲得した一青は、第一興商・渡邊泰人氏から記念トロフィーを受け取ると、「ありがとうございます」と笑顔で感謝。受賞の感想を聞かれると、「それだけ長生きしたんだなと…。まるで(ジブリ映画『千と千尋の神隠し』の)湯婆婆のような気分です(笑)」と言い、笑いを誘った。 その後、スペシャルゲストのゆうちゃみ、松崎しげるが見守る中、「ハナミズキ」を生歌唱。「出産を機に、あまりカラオケには行かなくなってしまった」と語る一青だが、「よく広いカラオケルームだと練り歩く人がいるじゃないですか」と言い、自身もステージから降りて報道陣の前まで進み出ながら、口もとからマイクを少し遠ざけ、“合唱”を求めて盛り上げた。